英国人の彼女
6年間の遠距離恋愛の末、イギリスに嫁いできました。ロンドンで息子と3人で暮らしています。

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2005年03月30日(水) ルームシェア

引越し&片付けはだいたい終わったけれど、家具が全然ありません。カウンターテーブルは作り付けのものがあるけれど、椅子はないので、ダンボールを積み重ねて代用中。辛い。

でも一人暮らし用の部屋とは違って、家族向けのマンションは明らかに作りがいいです。収納も多いし、独立した洗面所もあるし、住みやすいことこの上なし。しかも6月までは2LDKに一人暮らしなので、広いスペースを独り占め。

6月からは、今はまだ海外にいる元同僚と一緒に暮らします。とにかくベッドルームとリビングを分けたい(でも東京で1LDK物件なんてきっと手が出ない)わたしと、帰国の次の日から出勤で、部屋探しをする暇もないため、とにかく住むところが先に決まっていて欲しい彼女。これまで女友達と一緒に住むなんて、考えたこともなかったし、シェアをしたいと思ったこともありませんでしたが、もしもルームシェアをするのならば、某国で苦楽を共にした、ある種でもある戦友の彼女以外は考えられません。2歳しか変わらないのにすごく大人だし、迷惑をかけることがあっても、かけられることはないだろうし、そして2人とも超遠恋中。なんだかうまくいくような気がするんですよね。

ルームシェアに適した物件を探すのはほんとに大変でした。収納つきの同じくらいの大きさの部屋が二つあって、且つそれぞれの部屋に玄関から廊下を通っただけで行けて、洗面所にもリビングを通らないで行けて、全ての部屋に窓があって、リビングはソファのほかに勉強机も置けるくらい広くて、女2人だからセキュリティもちゃんとしているところで、駅から徒歩10分以内で、内装が綺麗で・・・と条件は大量にあるのに、出せる家賃の金額は限られているし、そもそもルームシェアお断り物件もあったりして、結局これ!という部屋を見つけるのに3ヶ月くらいかかってしまいました。

でも、めちゃくちゃ粘って妥協しなかったおかげで、今の部屋はほぼ理想の形です。ガスキッチンじゃないことだけ、かなり引っかかっていますが、ダッチオーブンを買ったので、これからは煮込み料理の達人になります。

明日は入社前の最後の一日。近所の探検に出かけて、喫茶店(カフェなどというオシャレなものの存在しない下町なのです。昭和の風情があって、とても好きな町です)で本でも読みながら、のんびり過ごそうと思います。



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