英国人の彼女 6年間の遠距離恋愛の末、イギリスに嫁いできました。ロンドンで息子と3人で暮らしています。
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今日は大学院時代の先輩に誘われてディナーに行きました。 2ヶ月に1度くらい会う先輩で、 今回はレストランを18時半からしか予約が取れなかったというので 18時15分に待ち合わせしました。
食事は、評判がいいわりにはまあまあ・・・ いくつかちょっと塩辛すぎるんじゃないか、という料理があり あれ?という感じ。 あと、ワインが高かったです。 我が家にある1800円で買った激安ワインが グラス1杯1200円でメニューに載ってましたヨ。 ボトル1本で6杯と計算すると、売上原価率は25%。 飲食店としては、ちょっと高めの価格設定ですよね〜。 と、まあ、デートで食事に行っても 原価率や、客単価や、回転率などを考えて 利益率を計算してしまうコンサルタント(女)がぜんぜんモテナイのには、 それなりに理由があるようです。
閑話休題。
そんな感じで食事は終了し、デザートも、コーヒーもやってきて どうやら次のお客さんが到着したようです。 スッとテーブルに請求書が載せられました。 そこで先輩が取った行動⇒スッとわたしの方に請求書を押しやった。
ジョークなのはわかっていたんですよ。 わりとそういうことをする人だし、 それでもいつもおごってくれていたし。 ただ、なんか今日はイラッときてしまったんですよねえ。
そもそも、うちの会社で18時に退社するというのは そうとうありえない話なのです。 いつもなら18時というのは、帰るまでにはあと6時間くらいあるから 一回軽くミーティングで意識合わせしましょうか〜 という時間なのです。 そんな時間に退社するために、わたしは2週間くらい前から 土台作りをしていたわけです。
なのにたいしてご飯おいしくないし。 しかも話も面白くないし。
そんなときに、「ごちそうさまでーす」と言われても、 ぜんぜん笑えないんですけど! 「えー、わたしもお金ないしー、 先輩☆ごちそうさまです☆」 と言って請求書を押しやり、 しばらくワーワー言ったあとで先輩が払ってくれる、というのが いつものパターンだったのですが、 今日はそれをするのもダルイと思ってしまいました。 だいたい、これまではいつも合わせてたけど、 お金の話をする男って、趣味じゃないんですよね。 なんか器が小さい。 だいたい、自分から誘っておいて、店もコースも予約しておいて 支払いを渋るとかってもうほんとめんどくさい。 割り勘でも別にいいんですよ。 とにかくお金の話をしたくないの。
本日のお会計3万8千円をバシッと払ってやりました。
なんたって6時半から始まったので、お店を出た時間はまだ9時ごろ。 普段ならそこからバーにでも行ったのですが、 もうほんとこれ以上一緒にいたくなかったので、 「先輩って銀座線ですよねー? じゃあ、ここで。また今度♪」 とサクッと別れて帰ってきました。
さっき、携帯にフォローメール 「ご一緒して頂いた上に、支払いまでして頂き、反省中です・・・ でも、君と食べるとほんと何でもおいしいなあ」 というのが届いてましたけど、ス無視中。 ほんまいらん。
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