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前原代表辞任とメール問題調査報告書 2006年03月31日(金)

 3月31日、民主党メール問題検証チームの報告書が公表され、そして突然の前原代表の辞任。メール問題が起きて間もない頃から、前原代表は「自分の将来を第一に考えるならすぐに辞めることが得策だが、今、辞任すると党内は混乱するから、何とか9月の代表選まで」との思いで、代表に留まっていることを私も知っていたので、辞任は私にとっても驚きだった。
 調査チームの報告書は40ページ。メール問題の経緯が克明に記述されている。事実関係を国民にしっかりと公表し、ゼロから出直そうという決意が示されている。永田議員が、単純に西澤記者を信用してしまったこと、そしてそれ以上に、メールが本物であると信じてもらうため、党の幹部に嘘を言っていたことの罪はあまりに重い。議員辞職は当然のことだろう。前原代表も、党首討論の前日、メールの証拠は何も無いにも関わらず「楽しみにして下さい」と発言したことなど、慎重さを欠いた発言が何度かあった。
 メール問題を教訓として胸に刻み、民主党、そして「若さ」への信頼感・期待感を取り戻すべく、私も若手議員の一人として全力を注ぎます。


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