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夢散歩

2002年02月02日(土) BROKEN HEART

GODSPELLで注目していた渡辺健さんが出演された舞台を観てきました。
事前情報は、テアトルでもらったチラシのみ。健さんの他には西村さんとライヴをやったtekkanさんと、フットルースに出演されていた笠之坊晃さんしか知らないキャストでしたし、公演回数もたったの7回。なんとなく少し不安な気もしなくもなかったのですが、でも、健さんの歌唱力は本物だ!とわたしは信じていたので、どんなお話かも健さんが何の役をやるのかもわからないけど、とにかく歌が聴きたい!そう思って、行くことにしました。
行ってびっくり。健さんは主役でした!ソロ、あるのかな〜くらいに思っていたら、ソロだらけ。一番ソロが多いくらいで、歌、やっぱり素晴らしかったです。
声も好きだし、歌い方も大好き。GODでソロで歌っていた歌がやっぱり今のところは一番好きだけど、でも、何度も聴けば絶対好きになりそうな素敵な曲ばかりでした。病院でのお話で、登場人物はほとんどが入院患者。命と愛と夢がテーマでした。健さんは、中国で生まれてすぐ捨てられて両親をうらんでいる。そして文盲。両親が残したたった一通の手紙の文字が読めない・・・。病院で出会ったミュージシャンをめざす女の子に読み書きと愛と普通に生きることの幸せを教わる。彼女は脊髄の病気で一生立てなくなるけど、健さんの病気は手遅れで・・・・・。
ストーリーは最近コメディの多かったわたしにはちょっと重く感じたけれど、最後には希望の光がたくさんみえてくるような、清々しい気持ちにさせられました。
キャストのみなさん、それぞれが歌も上手く熱演で十分満足できたのですが、何より、難しい役を堂々と演じる健さんが、とても眩しかったです。
GODのときより、ふたまわりくらいも大きく感じました。
カーテンコール、真ん中でみんなをまとめるように挨拶される健さんの笑顔は最高に素敵でした。
なんと、今回の舞台のオリジナルCDライヴ録音版が限定発売されるとのことで、しっかり注文してきてしまいました!お好きなキャストのサイン付きです♪
サインだなんてそんなぁ〜〜〜(嬉笑)


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