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夢散歩

2002年03月11日(月) 駅員さん

みなさんはご存知ないかもしれませんが、昔、まだJRになったかならないかの頃(苦笑)、駅員さんの愛想、勤務態度、その他諸々駅によっては本当に酷いものでした。
自動改札ももちろんあったのですが(苦爆)、わたしがよく利用する都内某駅は、まだ駅員さんが切符を切ったり受け取ったりしていました。その態度たるや、もう、やる気無いなどというものではありませんでした。私鉄も利用していたのですが、その私鉄沿線の駅員さんは電車に乗っている人も駅にいる人もみなさん神様のように応対が良く、憧れていたかたも何人かいらっしゃるくらいだったのですが、とにかくその某駅の駅員さんは今も顔を思い出しますが、めちゃくちゃでした。
まず、切符を切る時手元を見なかったり、受け取らずこちらの手に持たせたまま切るので、切符にかすらないことがしばしば!初めは黙って通り過ぎていましたが、だんだん腹が立ってきて、受け取るまでその場を動かない攻撃を友人とやりましたが、ちっとも懲りた様子もありませんでした。しかも、暇なとき、あの切符を切る道具(なんていうの?)アレをクルクル回しているし。定期で通る友人は、あんまり無視されるので、顔の真ん前に定期を近づけて通ったりしていました。
なんだかすっかり昔話にエキサイトしてしまいましたが・・・・・(苦笑)
最近は、そんなJRの駅員さんもすっかり変わり、みなさんなかなか素晴らしい応対をされつつありますよね。たまに、え??という場合もありますが。
ところが久々にムッとする出来事がありました。
JRではなく、地下鉄なのですが。
自動改札を出ようとしたら、お金がちゃんと足りていた切符にもかかわらず、出口が閉まってしまったのです。切符は中に取り込まれてしまいました。ワオッ〜!と焦りまわりを見渡したら、少し離れた所に駅員さんが見張りのようにこちらを向いて立っていました。最初、すぐに来てくれるのかな?と思ったのですが、動く様子は無い。一応助けを求める顔をしてみたのですが、知らんぷり。仕方なく事情を説明しようと駅員さんに近づきわたしが口を開きかけた瞬間です!!駅員さんの首が動いたのです。首ですよ、首!ほとんど表情をかえず、ニコリともせず、首だけで「勝手に出ろ・・・」そういう態度をされたのです。まだ何も説明していませんでした。ひとことも話していなかったのに・・・。びっっっくりしました。今時、こんな人もまだいたのかと思いました。ちなみに若いかたでした。納得行かないのに、なんとなく「すみません」と頭を下げて出てきてしまいました。わたし、そんなに面倒なお客だったのかなぁ・・・と後で少し悲しくなりました。そうしているうちに、初めに書いたようなことを思い出したのでした。
最近はめったに電車も地下鉄も乗りませんが、もしかしたらあんなことは日常茶飯事なのかもしれませんね。わざわざ駅員さんのところに行かずに勝手に出てしまえばよかったのかもしれません。わたしが世間知らずだったのでしょうか・・・・・。


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