本当はコンタクトを観るつもりだったのですが、なんとなくふらりと行きたくなり、優勝バーゲンも気になりつつ、それでもやっぱり行きたくて、寄席に行ってしまいました。 花緑さんは出ないし、というか花緑さんは本当にお忙しくて、あちこちでお仕事されまくっているのですが、なかなかわたしの都合を合わせることが不可能なお仕事ばかりで・・・。でも、鈴本が気に入ったので(笑)、鈴本に行きました。知っている噺家さんはほとんどいなかったけれど、それなりに楽しかったです。 しめて前座さんを除いて落語9席に曲独楽、三味線漫談、太神楽曲芸、ミューマリオネット(あやつり人形芸)に漫才という盛りだくさんの番組!! はっきりいって落語はよく覚えていないというか、こんがらがっているというか(汗)でも、古典が多かったです!というかほとんどみなさん古典でした。 でもお題をおっしゃって下さらないのでお題がわかったのは『目黒のさんま』だけでした。宿屋の富くじ?みたいなお題なのかなと想像できるものもありましたが、あとはどこかで聞いたことがあるような無いような・・・のものばかりだったので、新鮮といえば新鮮でした(笑) 質屋の婿養子が3人続けて早死にだというお話、つまらねぇと一杯やりてぇという口癖を言ったら罰金1円にしようじゃないかというお話、あと何だっけ(大汗) そうそう、喬太郎さんは前回来た時にもいらして、今回同じ番組でした(笑) 枕(落語に入る前にお話して下さる前ふりのようなもの・花緑さんはこれが最高)の内容まで同じでした(笑)けれど、面白かったですが。わたし、このかたの気持ちワル系の個性、結構好きです(爆) 三遊亭小円歌さんというかたは(女性です!)、全国で二人(ということは世界に二人らしい・笑)の三味線漫談家とのこと。なかなか印象的なかたでした。 きのう二つ目に昇進したばかりという柳家喬四郎さんは、前座と二つ目の違いなどを教えて下さって勉強になりました。 二つ目になると、まず羽織が着られるのだそうです。 そして、名前も変わるみたいですし、何より、マイクが使えるようになるのだとか。どうりで、この日の前座のかたの声は小さかったと思ったら、マイクが無かったのかとはじめて気づいたわたしでした(苦笑) ということで、前回のほうが全体に面白かったし爆笑もしましたが、今回も色々発見もありましたので、かなり満足致しました。 でも、みなさんの落語を聞けば聞くほど、花緑さんで聞いてみたいとやっぱり思いました。でも、花緑さんをもっと知るためにも、まわりから固めていく必要もあるというのがちょっとした結論です(笑) 次はいつになるかわからないけれど、ひょっとしてこれが今年の寄席納めかもしれません・・・・・。
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