| 2003年02月12日(水) |
春風亭柳朝13回忌追善興行 |
『仲春鈴本特選落語会』中席夜の部に行って参りました。 題名にも書きましたが、今月の鈴本中席夜の部は、特別番組です。 詳しい感想は、覚えていれば(笑)また後日書きます。 きょうはひとことだけ。 小朝師匠の「芝浜」、素晴らしかったです。 泣いてしまいました。 きょうは、すべてが柳朝師匠の十八番ということで、興味深い古典が目白押しだったのですが、どの噺家さんもやはりそれなりに素晴らしいかたばかりでした。 でも、やはり小朝師匠は、ひと味違いました。 もちろん、人には好きずきというのがあると思います。 ツウになってくると、自分の好きな噺家さんというのが、必ずいらっしゃるはずです。わたしは当然花緑さんです。(本日は花緑さん無しでした) しかし、誰もが認める凄い方!というのは、絶対にいらっしゃるものですよね。 わたしは、過去の名人のCDもまだ聴いていませんし、現在の大御所のみなさんの落語もまだほとんど知りません。 が、小朝師匠には、幸運ですがすでに2度お目にかかることが出来ました。 素人には絶対オススメです。 が、ツウもうなったのではないでしょうか?今夜の「芝浜」。 素敵なお噺でした。 それまでざわめいていた場内もシーーーンと聞き入っている感じでしたが、わたしは思わず身を乗り出すほどに引き込まれました。 何と言いますか、オチがわたしの知っている他の古典とちと違う・・・。 なんともあっぱれな賢い女房に泣かされてしまいました。 妻をやる時の小朝さん、好きです(笑) 男よりいいくらい!(爆) でも、ちょっと軽い噺だと、小朝師匠の場合、なんとなくいやらしい女になりそうですが(苦笑)、きょうのはどちらかといえば真面目な噺。ひたすら献身的でひかえめで優しく清楚な女にみえました。 マクラから、小朝師匠だけ、少しテンション低いのかしら?と思ったりしたのですが、それは、このお噺をやるせいだったのかもしれません。 他のみなさんは、柳朝師匠のはちゃめちゃな思い出話をいろいろ聞かせて下さいましたが、小朝師匠はそれも無しでした。 謹んで、「芝浜」をされたのかな〜なんて勝手に思いました。 それでも、この亡き柳朝師匠というのは、本当に愛すべき人間でいらっしゃったようです。 そのあたりも含めてまた後日書きたいと思います。 とりあえず、今夜は小朝師匠を崇拝して、「芝浜」を思い出しながら眠りたいと思います。 古典落語って、深いですね・・・・・。
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