あずきの試写室

2001年01月17日(水) 「6ixtynin9」

タイのタランティーノと言われても
おかしくない
ラッタナルアーン監督の作品ですが、
飽きない演出で面白かったです。

会社を解雇され
自殺も考えていた主人公の住む部屋は
いつも部屋のナンバーが
6番なのにナンバーの止め方が悪く
9番に見えてしまいます。
そのことから、番号を間違え
闇の大金が主人公の部屋の前に
置かれていきます。
そしてそこから始まる事件が。。。

タイ映画を映画館で見るのは初めてだったのですが
目からウロコと言う感じで
すっかり映画の世界に入ってしまいました。

テーマとしては重い話なのに
ところどころコミカルで
笑わせる所もあって、
2時間弱の時間があっという間でした。

つい映画というとハリウッド映画を
浮かべてしまいますが
まだまだアジア映画世界も
侮れないぞ!と実感した映画でした。


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