あずきの試写室

2001年02月04日(日) 「ボーイズ・ドント・クライ」

1993年ネブラスカ州で
本当にあった事件をもとに
映像化された作品です。

主人公は性同一性障害の21歳の女性。
でも、見かけも考え方も
男性の彼女は(ややっこしい)
地元でも、理解されない状態です。

そんな中、知り合った女性と恋に落ちますが
本当は女性と分った時から。。。

アメリカは、どちらかというと理解のある国
というイメージだったのですが
それは州によってだと言うことかも
しれないです。

主人公を演じたヒラリー・スワンクは
どうみてもきゃしゃな男性としか
見えないぐらい
すっかりなりきっているところが
びっくりしますが、
脇を固める、男性2人の存在が
まったくもって謎で
最後まですっきりしないまま
終わってしまいました。

見終わったあとも
ざらざらした後味で
ちょっと寝苦しい気分の
深夜を迎えてしまったのは
この映画のせいだなと
思っている次第です。


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