あずきの試写室

2001年04月10日(火) 「ペパーミント・キャンディー」

韓国では「カル」の次に
興行成績を上げた
作品ということが
うたい文句になっていましたが
「カル」と全く違った
肌触りの映画でした。

主人公のキムさんが
20年ぶりに再会する
友人達の目の前で
自殺するところから
お話は始まります。

1999年からスタートし
いくつか
時代をさかのぼりながら
何故自殺するところまで
きてしまったのかを
淡々とときに力強く
描いています。

どうも時代が経って主人公が
年をとっていく、という脚本が多い中
どんどん若返っていくという
脚本が面白いです。

韓国のその年代の時代背景と
主人公が過ごさなければ
ならなかった環境が
痛ましくありました。


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