あずきの試写室

2001年06月21日(木) 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

上映中から内容をいろいろ
耳にしていて(目にしていてかな)
勝手な先入観で、映画館では
見送っていたのですが、
今回ビデオで観て
だいぶイメージが違っていて
びっくりしました。

本当にビヨーク。
若く見えたり、おばさんに見えたり、
アジア人のように見えたりですが
奇麗な声で歌う姿は
やはりとても印象的です。

工場で始まる前半部分は
画面も家庭用ビデオでとったような
雰囲気なので
日常のビデオを見せてもらって
いるような
すぐ手の届くところにビヨークが!
なんて思えるようでした。
カメラワークが素人のように
(計算されているのでしょうが)
話し掛ける人に向かって
うなずくように位置が変わるので
ちょっと酔いそうになりました。

しかし、事件後の映像は
やはり映画だなあ
なんてちょっとかけ離れた雰囲気に
なっていってしまいましが。
でも、女性看守の存在は
暖かく、ダークとタイトルされるだけ
暗いのですが
ほんの少し心救われるような
部分もありました。

ずっしり重いので
一度観たら
また観るとしたらずっと先でいいなあ。
とそんな感じがしました。


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