あずきの試写室

2001年08月03日(金) 「溺れる魚」

タイトルから映画の内容が全然想像が
つかなかった私なのですが、
タイトルは、大手の企業に脅迫状を
送り付ける犯人の名前だったんです。

犯人「溺れる魚」は子どもの時に
自分以外の家族を変質者に殺されてしまう
過去を持っています。
そして、彼をマークする警察官
ちょっと訳アリの2名と
その他諸々の人物がからまって
事件は思わぬ展開へ。。

久々に見る邦画ですが、
溺れる魚を演じるIZAMが
なんとなくいい味を出していました。
(でも演技は今一つなのが本当に残念)

シリアスな展開かと思えば
ギャグに流されたり、
まるで関係ない人物に
振り回されたりと
ストーリーが
結構ごちゃごちゃしてきますが、
テンポもよく
それなりにまとまっていて
決していやな雰囲気ではないです。

この所アジア映画がんばっているので
邦画も負けずにがんばって欲しいなあ
見ながら思ったのでありました。


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