「処刑人」ですっかり気に入った ノーマン・リーダス(リーダース)が 現代の「サイコ」??なんて 感じのマザコン青年を演じています。 (そういえば、「サイコ」の主人公の 名前はノーマンだったなあ。。 ノーマンつながり、なわけないですね)
普通の生活をしていた青年が あることをきっかけに暴力の魅力に取り付かれ やくざな世界へ。 私生活では、過保護以上に 世話を焼く母親を大切に思いつつも 反発心も。そんな生活の中 日々心のバランスを崩していきますが。。。
暴力映画ではあるのですが 残酷というよりもからっとしています。 むしろ怖いのは母親の異常な愛情。 何から何までしてあげないと 気がすまず、息子の彼女は絶対認めない姿は ただのマザコンでは片付けられない 息苦しささえ感じました。
20代後半にこの役を演じたノーマンは まるで、少年のような雰囲気もあり 役柄にもあっていました。
登場してくる人物がどの人物も 一癖あるというか、変わっているというか ごく普通の人が出てこないという 映画でありました。
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