あずきの試写室

2002年03月18日(月) 「パズル」

パズル作家のもとに来た
脅迫留守電と共に始まる
スリリングなゲームとは。。

クロスワードパズルを
パソコンで作っている場面は
なかなか興味深かったです。
なので、全編パズルが
切っても切り離せない
重要な役割で出てくると
思っていたのですが。。。

確かに、パズルを解くような
犯人探しと言えなくもないのですが、
今一つ分かりにくいんです。

パソコンの画面に登場するゲームや
精巧に作られたジオラマは
なかなかユニークで、
小道具としては気に入りました。

舞台がスペインのセビリアという街なのですが
異国情緒ただよう、素敵な街で、
犯人を追うより景色が気になっちゃいました。
世界の車窓からじゃないんですけど。いいんだもん。
92年に行われた(映画を見て始めて知りました)
セビリア万博のパビリオンであろう建物は
斬新で、おもちゃの建物みたい。

映画の印象としては
マイケル・ダグラスの「ゲーム」を
思い出してしまったのでした。

監督が「蝶の舌」の助監督をつとめていたのは
ちょっとびっくり。


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