| 2002年04月11日(木) |
「ブリジット・ジョーンズの日記」 |
いやーこの映画驚くほど主人公 ブリジット・ジョーンズと主演のレニー・ゼルウィガーが ぴったりとはまっていて 思わず、レニーの日常?(そんなことはないのですが) なんて思ってしまいました。 レニーを最初に見た「ふたりの男とひとりの女」では あまり印象に残っていなかったのですが その後「ベティ・サイズモア」での ぴったりぶりで、見直しましたが。 この作品では更にはまりぶりが見事でした。
30代独身女性の日常をリアルに おかしくそして、ほろっとさせる 演出は嫌味がなく楽しかったです。 笑えるシーンも多数。 グリーンスープは私だったら絶対飲まないぞ! トナカイのセーターを着てる男性もパスだな(笑) なんて感情移入しながら見ていたものの 一番うんうんと思ったのは、 そのままの自分でいるということ。
つい今の自分を卑下して よりよく見せようと変な努力をしちゃうより そのままありのままの自分の中で もっと磨いていくということ。 簡単なようで本当に難しいことかも。
監督も脚本も音楽も女性が携わっているので ブリジットがより自然に描かれていたと思います。 あ。男性では無理ってことでないですよ。
それにしても住んでいる場所が 「ノッテングヒル」なんですねー。 相手役のヒュー・グラントは思わず 「ノッテングヒルの恋人」つながり? なんて思ってしまいましたが、 この映画では携わる男性はあんまり意味がないかも(失礼)。 すっかりレニーに飲み込まれてしまった気がします。
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