| 2003年01月29日(水) |
「チャドルと生きる」 |
イラン本国では、上映禁止というこの作品。 イランに生きる女性達の抑圧された生活を たった一日の中で描いています。
実は私イラン映画は、この作品がはじめて。 なので、話としては聞いていても 映像の中で街中や駅等 ごくごく生活の中に溶け込んでいる世界に まず女性がいないのにびっくり。 いても、みんなチャドル(ベール)で 全体を覆い、ほとんど白黒の世界。 男性ばかりが町にいる風景は 邦画や洋画ではありえないだけに、 イランという国の映画だと改めて実感。
邦題は「チャドルと生きる」となっていますが 現代は「The Circle」 女性を円の中に囲み、人間として抑圧しているということを 描いたそうなのですが。 本当に狭い世界の中で日々生きていることを ひしひしと感じさせてくれます。
ちょっとでも、普通であることから はみ出てしまった女性達(服役していた)を リレー形式で追っている、オムニバス形式なのですが 一人の話が完結する前に、次の人の話になってしまうので 最初、とまどってしまった。 しかも、チャドルをしていると、 一瞬あれ?これ別の人だよね?とちょっと悩んでしまった。 あ。私の記憶力が乏しいせいか。。
全体的に色彩が暗いので 唯一女性(といっても少女)が赤い色の服を着ている姿が 普段だったら、気にもならないのに とっても気になってしまった。
私の知らない世界は本当に広いのでした。
|