山田かまちくんの真っ直ぐに みつめる瞳が印象的ですが、 これほど色彩豊かな絵をたくさん 描いていたとは知りませんでした。 ほんと色使いが綺麗で、魅了されました。 詩も。生きるために生きろ。 毎日をうだうだ過ごしてしまう身に どーんと衝撃を受けますね。 たったといっては哀しすぎるけれど 17歳の感性は 遥か先まで見渡していたような。
で、そんな山田かまちくんの人生と 20年後に過ごす若者を絡ませながら、 人生とは?と考えさせてくれる ような作品。 であるはずが、 なんだか、若手ばかりを使ったせいか 新鮮なんだけど、あまりに棒読み状態に愕然(笑)
Leadは名前や歌は聞いたことがあるけれど 実際顔を良く知らなかったので(どんなおばさんだ) 正直、スタッフロールが出るまで 演じているのがLeadの皆さんとは 気がつきませんでした。 かわいいけど、下手だなあ(失礼) 黙っているといいんだけどね。うーん。
話が途中から、いきなり現代に飛んでしまうのは 最初とまどいました。 確かに、あの当時の友人は現代どのような 思いを持っているのかと思う時ってあります。 かまちくんの好きだった少女が、 その思いを抱えたまま大人になった姿に。 どんな歳月を重ねていったのか。。。
詩や絵が流れるように、息づいているような映像は 斬新で、立体感があって、 かまちくんの持ついろいろな才能に 息を吹き込んでいるようでした。 ああ。望月監督。 若手俳優陣の もう少し演技を磨いてから って言ったら申し訳ないのですが、 どうしても気になってしまったのでした。
高崎の場面は、かまちくんのお母様や知人が語った 実際かまちくんが見た風景を取り入れているそうなので、 自然でいいですねー。 ああ、自然じゃないのは演技だけ(しつこい)
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