人生模索・雑記帳...あんず

 

 

祖母 - 2004年02月26日(木)

祖母は 私にとって、
とても 偉大な存在だ。





最近、すごいなあ、と 思ったこと。
つい、昨日のことだ。

昨日、私が 泣いた理由を、
ほとんど 一発で 当ててみせた。
父や母でも 苦労するのに。
ほとんど 一発で、
私の心、すべて 読みとってみせた。
嘘かと 思うくらい。
ピッタリ 当てた。

やっぱり、『年の功』 っていうのは
すごいものなのかな。

なんて思った。















そして また、
祖母は 私の 誇りでもある。

なんて、恥ずかしくて、
口に 出しては とても 言えないけれど……。


幼い頃、両親御さんを、病気で 早くに 亡くしてからも、
姉兄弟さんと一緒に 必死で生きてきた祖母。

戦争中、育ち盛りの時期なのに、食べ物は 皆無に等しく、
そして 空襲も受け、何度、命の危機にさらされたことか。
それでも、一生懸命 生きてきた 祖母。

母を育ててくれた 祖母。
こんな私を、静かに見守ってくれる 祖母。

愛する夫に 先立たれ、この約8年間強、
あのマンションで、独りで暮らしてきた 祖母。
深い悲しみを 乗り越え、それでも、
独りで暮らすことは 寂しかっただろう。

そして今、祖母は、素敵な おばあちゃんに なった。
私のおばあちゃん。
みんなに 自慢したくなるような、私の おばあちゃん。


そんな祖母が、我が家にやってきて
約2週間が 経った。





おばあちゃん、
我が家の住み心地は いかがですか???
今の生活に 少しずつでも、慣れて頂けているでしょうか???









私にも いつか、おばあちゃん孝行ができますように……。





おばあちゃんを 愛したおじいちゃん、
私は、おじいちゃんに 何も できなかった……。
ごめんなさい…。
でも、これからも ずっと、おばあちゃんのこと、
見守っていてください。

お願いします。 <(_ _)>


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