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2001年05月22日(火) 090
私の携帯に残っている彼の携帯番号は

090

メアドも無い



昨日バイト終わってから
バイト先でご飯食べながら
彼に電話した

また弱音吐いて
甘えて
ぼろぼろ言って


さすがに彼にも言われた

毎回毎回そういうのだろ?
大抵泣くだろ?
結構疲れる


。。。。。
やっちゃったなぁ

そう思った
私も以前違う人と
毎回毎回電話で暗い話ばっかりして
疲れる〜〜〜て思ったことがあったから

んじゃ切るね

そう言って切ろうとしたけど

それじゃ逃げだよ
ちゃんと考えようよ
どうすればいいか


確かに逃げだけど
ほんとは考えたくなかった
考える余裕なんてなかった



けど人間考えなきゃ生きていけない存在だからしょうがない
家に帰りながら考えた

泣けばいい子どもみたいになってたな
離れていくのが怖くて
どうにかして引きとめようって

始めて知ったから
家族よりも自分に近い人
この世で一番安心できる場所
作った自分を見せなくていい人

だから余計弱音とか甘えとかしてたんだろうな


んじゃ強くなろう!
彼がいなくても飄々と生きて
全然平気でいる自分を作ろう!!

こんな目標を掲げてみた(笑)
確かに電話掛けすぎてたっていうのもあるんだろうな
でも意思が弱いから
また明日も掛けちゃうかもしれない
君の声聴いたら弱音吐いちゃうかもしれない
甘えちゃうかもしれない

そう思って
携帯から番号を消した
090
それだけを残して
(メモリ番号の都合上残した....【爆】)
履歴も全部消した
これで自分からは電話できない

メアドも消そうと思った
何回も何回も消そうとして消せなくてやり直した
何時までもそんなことしててもしょうがないなって
急にそう思って消した
消えるのなんてあっという間じゃん あっけなー
そう思った



なんか別に平気なのかもしれない
だって付き合う前のことを思い出して
彼のことなんて知らなかった自分を思い出して
楽だったはず
悩むことなんてそんなに無かったもの
涙を流すことなんて長いことなかったもの
毎日が楽しかったもの
「彼氏が欲しい〜〜」って友達笑いあって
でも本トはそんなのどうでもよくて
ちょっと言ってみたい年頃で
笑っていれば楽しかった嬉しかった
それを思い出せばいいだけ
ココロの中の真っ暗な部分
外に出すということも知らず存在さえ知らなかった頃
それまでみたいに仕舞い込めばいいだけ
『ストレス』なんて感じたこと無いなぁ
そんなことを思っていた自分に戻ればいいだけ







これって進歩?
退行?





本当に辛かったら
どっから番号探してきて
電話するわ....
たまには許してね










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