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2002年07月26日(金) ■私の言い分も聞いて。お子さんを持つ人々に。/人間としての尊厳
昨日のバイト、今まで3ヶ月やってきた中で最低な家に当たってしまいました。 自信失いかけ、というか凹んでる私に惨い追い討ちを掛けました。 私の不安定な足元さえ揺るがす、仕事とは割り切れないことでした。 私の心では受け止めきれなかった…
皆さんに前提というか、言っておかなければならないのは、
家庭教師の案内の電話っていうのは、 本来一人一人と話して聞いてもらおうという「丁寧な」行為だったはず。 うちは家庭教師として20年やってるから、(20年前から電話してるかは知らないけど) 知名度は無いけど実績はある。(ト○イにしたらだめだった、という話は結構聞く話です)
それが、段々家庭教師の業者が増えて、電話をするところが増えた… これでは「みんなどこも同じ」と思われても仕方が無いでしょう。 毎日のようにかかってくるんですから。迷惑なのは承知です。 それでも、地道に電話を掛けているのは、 ウチの方針を独自のものとしてまねされたくない…のかどうかは分かりませんが、 何より本当に勉強の心配をしているお母さんを探すためです。 そして、たかが電話でも、いい「きっかけ」にしてもらうためです。
それでも、たくさん電話がかかってくるわけですから、 しつこいし、鬱陶しいし、すでに夏期講習に行ってる子はたくさん。 ガードも高いです。 迷惑がらずに聞いてくれるお母さんは珍しいです。 迷惑だと思って断っても、丁寧に断ってくれたり、「ご苦労様です」って言ってくださる方はまだ、 私たちを人間扱いしてくれてて、こっちも「お手数掛けてごめんなさい」って思えるものです。
趣旨変わってましたね(^^;
「どこも同じ」なんかじゃありません。 いい加減なところは本当にいい加減です。 知名度より実績、質を重視したほうがいいです。 (テレビで宣伝してれば知名度だけは上がりますし) 本当にいい話はあるんです。 電話がかかってきたら、いいきっかけ、と思って、ちょっと心を広くして聞いてみてください。
ダメ?
一度断っても、何ヶ月か1年か、あとにはまた電話かかってきますし(汗 スイマセン、本当に。
あと、お子さんが「家庭教師」の文字から放たれる(?)堅苦しい雰囲気に、 頭ごなしに嫌う、ということもあります。 でも、今は、塾でさえ個別指導、少人数の時代。 家庭教師は特別でもなんでもないですよ。 塾講師も家庭教師も大学生講師は多いですしね。 でも、塾と家庭教師は違います。 ウチの家庭教師の場合ですが、上から教えるんじゃなくて、一緒にがんばる、という感じです。 生徒さんとの相性は重要ですから、 それを確かめるために「無料体験」ってモノをやってます。
情に訴えて「家庭教師やってくれー!!」って言ってるんじゃありません。 分かって欲しいんです。
これくらいにしておきます。
昨日の話に移ります。
昨日かけた、豊橋のある家。(別にそれ以外何にも覚えてないけど)
途中あんまり覚えてないところもあるし、 もしかして他の家でしゃべったことかも、と思う部分もありますが。
電話を掛ける。(『』は私の言葉)
お子さんが出た。 (「お母さんいらっしゃいますか」って聞いた時点で家庭教師だ、って分かっちゃうことが多いようです)
『もしもし、S(私の苗字)といいますが、お母様はいらっしゃいますか?』
「ちょっとまってて下さい」
待。
「もしもし」(←何故かお父さんが出る)
『あの、お母様はいらっしゃいませんでしたか?』 (こういうときは、「また改めます〜」っていって切るんだけど…)
「なんかもう話したくないらしいわ」
『そうなんですか。失礼しました…』(←なにがなんだか分からずにしゃべる私)
「で、何の用でした?」
『あの、家庭教師の案内をしてるんですけど』(たいていこれを言うと断られるので、終わりだ、と思った)
「どんな案内ですか?」
『案内のおハガキをお送りしてもいいか、ということなんですが』
「で、どんな案内なんですか」
『え、あ、あの』(こんなパターンは初めてで焦った、ていうか、おちょくられてるんだと気付く。)
「え、あ、あの?」(←嫌味。こっちがマニュアルばっか読んでると思ったら大間違いなんだよっ!!)
『いえ、すみません、うちの家庭教師の特徴として、塾や家庭教師の力を借りずに、一人で勉強できるようにするということなんですね。 いずれ家庭教師をはずす、って言うことです。 まぁ受験とかもありますし、そういう場合は継続していただければいいですし、そういう方も多いです。 それで、要領のいい勉強の仕方とか…』(←3ヶ月のバイトで蓄積した自分の言葉)
「ようりょう?ようりょうってなんですか?ようりょうってどういう字を書くんですか?」
→ここで、相手の電話の後ろのほうで「なぁんでそんなこと聞くの(嘲笑)」っていう女の声が聞こえた。娘か「出たくない」と言った母親か。
『(相手を怒らせることは言っちゃいけない、うまく言い返せない…ムカムカ)えぇと、かなめ(要)って言う字に…領土の領ですね』
「それはキャパシティとかいう意味の容量じゃないね」
『はいそうですっ(←声に怒りを反映させてはいけない)』
「勉強に要領は必要なんですか?」
『そうですね、コツをつかんだ勉強は…』
「コツ?コツをつかんだ勉強って何?そもそも勉強ってどういう意味なんですか?」
『勉強ですか?そうですね、未来への可能性を広げるもの、でしょうか』
「未来への可能性、勉強って言葉はそういう意味なんですか」
『いえ、そうじゃないですけど…(ムカムカムカ) あの、家庭教師の方お考えではないようですから、失礼いたします』
「はいはい本当に失礼ですねー」
ガチャッと。
……失礼なのはてめーだ!!!!!
書くとあんまりムカつくように思えないかもしれないし、「たかがこんなことで悩みすぎ」、って思うかもしれません。 私の表現能力の不足のためか、心が幼稚なのか。両方です。
相手はあまりにスラスラ反撃してくるんです。頑固親父のようには聞こえませんでした。 学識があるほうなんでしょうかねー。(capacityなんてウチの親父は知らんだろうし)
こういう家は、さっさと電話切っちゃえばいいんだけど、 このまま引き下がったら見下されたまま負け、切って逃げたなんて卑怯みたいで嫌だった。
でも、相変わらずハガキを送らせてもらえない、送らせてもらっても1件もアポにはつながらない… 自分への苛立ち。 さらにこんな仕打ち。
担当さんには 「Sさん最近沈んでるねー、調子悪いね。でもそういうこともあるから前向きにがんばって」
…だなんて優しい言葉。やめて欲しい。言葉にされると苛立ちは倍増、それ以上…。 2ヶ月も無駄な給料払ってて、なんでクビにさせないわけ!? 苛立ちは募る。 その苛立ちは、電話してる相手には伝わらないように、明るい声で話してるけど。
結局とうとうハガキ0枚なんてやってしまった。 前日まで少なくても1枚は出来てたのに。(0も初めてではないけど)
帰り、高校1年の子に番号を聞かれた。 ギャル系だけどいい子だと思う。 この職場、お互いの顔を知らなくたってやってけるからつながりはごく薄い。 精神的にきつい仕事だから、ずっと残ってる人もいればさっさと辞めちゃう人もいる。 なのに、関係を持っちゃってもいいんだろうか? 私はもうやめたいくらいなのに。 彼女は、私が次にいつ入るのか聞いて、それに合わせようとしてる。 ダメなのに。
一昨日もだったけど、また帰りに泣けてきてしまった。 河原沿いの道を通った。 こんな顔じゃ帰れない。
河原に下りて、河がすぐそこの、段になってるところに座った。
人が時々通るとビクッとするけど。 やっぱ深夜に一人は怖い。 でも、静か。喧騒なんて縁も無い。 あ、もうすぐ花火大会で大騒ぎだっけ。(県内で花火の数、規模は一番。)
そこで、携帯をいじったり。 ぼーっと眺めたり。 考え込んで泣いたり。 落ち込むとよくやる、携帯にその時思ったことを打ち込んで記録させたり。
いつもより遅いと親に心配されちゃうけど。
打ち込んだもの。
��22:05(ぼーっと眺めてゆったりしてるとき。)
台風が近くて風が強い。 雲が多いけど晴れてる夜空。 川原の座った所のちょうど目の前に白い満月。 水面は風を受けてゆらゆらとゆれ、月明かりを映している。 遠くの建物の明かりも細長く映している。 生暖かい空気と肌寒い空気が身体に同時にぶつかっていく。
ゆったりした時間と空間。
静かだ。
ときどき鯉が跳ねる音と、踏切と電車の音。車の音は遠くに聞こえる。
…キレイ。
本当は川の水、汚いんだけどね。
バイトどうしよう。 Eちゃんに番号きかれた以上、すぐにやめるのは失礼だし、いい子だし。 でも、私には向いてない。 涙もろい私は、もっと強くならなきゃ。 ここじゃない、もっとやりたいことをやれる場所で。 わたしが居座ったら迷惑だし、損失だ。 今日は特にムカツクやつがいたし。 担当はおせっかいだし。 自分が嫌だ。 人様に気を使わせたり迷惑かけたり…私なんかいなくていいのに。
私は一人で泣くしかないんだ。 抱き締めてくれる人なんていないんだから…。
風が強くなって、水面が小刻みに揺れると、月の明かりも拡散して明るくなる。 電灯なんて遠くににあるだけなのに。 月ってこんなにも明るかったんだ。 はっきり自分の影ができてた。 知らなかった。
自分の小ささを、痛いほど感じた。
��26日01:32(家に帰っても思い出されてしょーがない)
今日のことは一生残ってしまいそうだ。 世間には、からかい半分に平気で人を侮辱する人がいるんだって。 こっちはたしかに相手に迷惑なことをしてる。 でも仕事なのに。
私だってかわらないかもしれない。 考えは細かいところまではとても至らない。平気で酷いこともしてるかもしれない。
でも、今日のは仕事とわかってても、あまりに重かった… 思い出すだけで憎悪みたいな感情が生まれる。 そういう人が確実にいるんだと知ってしまった。 私も同じ場所にいるのに。 むこうは気にもかけないでしょうね。 それとも、私以外のアポインターは、一度怒ってそれだけで終わりなんだろうか。 気にし過ぎ?神経質なのはいけないこと?
…優しい、心が広い人にならなきゃ。
人間としての尊厳を忘れず、どんな人でも人として接することが出来るように。
そして、強く。
��01:37
電話だからって何を言ってもいいわけがないでしょう? 大人だから学生を見下してもいいの? 自分の子供にそんなこと言えるはずないでしょう? もしその場にいたとしたら、どうしてただろう。
なんかのドラマみたいに、そこにあった置物で殴り殺してるかもしれない。
��02:28
目が凄く腫れて頭が痛いし、おとなしく布団に入ってても思い出すばかりなので、扇風機で頭を冷やしながら漫画を読んでる。 漫画の中のほんの些細なコトなのに、「ヒトがヒトを傷付ける」ことが気になる。
私の所為で誰かが少しでも不快に思うこと、私が不快に思って長くひきずること…これからだってない筈がないのに。 いちいち気にしてたらもたないのに。
未来は一気に暗くなった。 どうすればいいの。
バイトも、追いうちをかけられて一気に自信を崩した。やってけない。
まだ夜中のその後。
空腹感を感じた。 また今日も泣いて顔が冷めた頃に家に帰ったから、遅かったし、 顔を長くあわせると親にバレるかもしれなくて、夕飯はパスした。
夜中に食べるのは胃に悪いと思ったけど、 チューハイ(サントリー清涼感グレープフルーツ・350mlアルコール5%)とじゃがりこサラダを持ち出した。
思い出すたび情けなくて泣けてきて、漫画を読んで食べて飲んで…気が付けば午前4時。 寝たら目がひどく腫れるだろうことはわかってたけど、いつの間にかベッドにいた。
目が冷めたのは、正午を過ぎたときだった。 母が部屋に来たが、顔を見せるわけにいかないので寝たフリをした。
母が仕事に戻った。 初めて鏡を見た。 案の定ひどい顔。 火曜日までバイト入れてないし、 今日はマンガ買いに行きたいんだけどな。
誰かが帰ってくる前に顔を治さなくては。 そして、もう泣けない。
16:24 16:50
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