日記を書くのか？
一日の出来事を記すためというより、うつろう日常の霧散を繋ぎとめ、頭の中のふわふわした思考を形にするため、無意味な日常の雑多を整理整頓させるため、、、いやむしろ、一日の出来事を書いて忘れるためかもしれない。

パソコン上で日記を書くようになったから、自分のノートで筆記することはなくなった。まぁ、ノートで書いていたのも一時期のことだけであって、それも毎日欠かさず書いていたことはない。気が向いた時だけだった。その頃の日記は、破り捨てたくなるほど恥ずかしいことは書いてないが、寝る前に書いていたので、かなり自己陶酔が入っている。若気の夢想。ささいな傷つきが大げさだったり。それを否定するわけではない、懐かしむわけでもない、あの頃は良かったと回想するわけでもない。思うのは、あの頃の内向性の思考でも、生きてると少しは成長してここまできたのかという思いです。
だから日記を書くことは、私にとっての成長紀かな。だけど、読み返すことはない。ただ、現在生きている時間の瞬間を、いや、瞬間から通り過ぎた欠片を拾い集めて、頭の混沌を整理させ、今をかみしめる為に書いている。




頭の混沌と書いたが、沢山の事を考えているわけではない。むしろ、なあんにも考えていない。ちっちゃい脳みそしかもってないから、頭悪いから、混沌としている。(__)