れもんのきりみ  メール  一覧  しゃしんにっき



もうすぐ。

 「友チョコ」として22個もお菓子を作っている妹を見ていると、ウチは「友チョコ」がメジャーになる前に中・高時代を過ごしてしまっていて良かったなぁと思う。それとも、「友チョコ」がメジャーでない生活をしていたのは、ウチが疎かっただけ? 高校では、貰ったし、妹作の物を配った気もするし。

 初めて「友チョコ」をもらったのは、中学生の頃だった。当時仲の良かった子が元々お菓子作りなんかが好きな子で、家族に作ったものの余りだけど…という感じで、交換とかではなかったけど。お酒が入っていて、しかもそれがかなり強くて、きつかった思い出がある。

 高校生になってからは、そこまで親しくなかった(芸術選択が一緒だった)クラスの子に、お徳用キットカットの袋の中から1つもらったこともある。親しくなかった子にももらったくらいなんだから、実は「友チョコ」ってメジャーだったのかも? やっぱり、ウチが疎かっただけなのか?

 ということを、今日、知り合いと
「最近のバレンタインって、昔みたいな意味がないよね」
っていうメールをしていて思った。特別な日って感覚は、たしかになくなっているように思う。「友チョコ」がはびこりすぎたのか、元々一過性(にしてはずいぶん長かった気もするけれど)のイベントだったのか…。

 まぁ…正直、どっちでもいいけど。
2006年02月11日(土)

にっき / ますみ
エンピツユニオン