続・無気力童子の紙芝居
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2004年01月07日(水) 青春トリコロール

荒木スミシの「チョコレートヘブン・ミント」再読。

バスタブで、水に溶けてしまうヒロインの話を
バスタブで、水に溶けられないままで読む私。

心にあるコップにはもう水がいっぱいで
そのいっぱいの水を捨てて、もう一度水を。
今度は汚れた水でいいの。

わたしの水は果たして 綺麗なままでしょうか。

青春トリコロール!どれもこれも!私が忘れたくない気持ちばっかりだ!
忘れたくないんじゃなく 留まっていたいだけなんだけれど。

触覚で通じ合えたら。
空間と時間を超越してありつづけられたら。
目を閉じるとそこに優しい世界が準備されていたら。

ああ、いつまでも 神聖な生き物でありますように。


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