続・無気力童子の紙芝居
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荒木スミシの「チョコレートヘブン・ミント」再読。
バスタブで、水に溶けてしまうヒロインの話を バスタブで、水に溶けられないままで読む私。
心にあるコップにはもう水がいっぱいで そのいっぱいの水を捨てて、もう一度水を。 今度は汚れた水でいいの。
わたしの水は果たして 綺麗なままでしょうか。
青春トリコロール!どれもこれも!私が忘れたくない気持ちばっかりだ! 忘れたくないんじゃなく 留まっていたいだけなんだけれど。
触覚で通じ合えたら。 空間と時間を超越してありつづけられたら。 目を閉じるとそこに優しい世界が準備されていたら。
ああ、いつまでも 神聖な生き物でありますように。
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