続・無気力童子の紙芝居
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2004年04月23日(金) 学校ヒエラルキー

1年生の かおりちゃんとかえでちゃんのおはなし。
2人は いわゆる「可愛い子」 そりゃきっと男の子にもてるだろう。
後半戦(中高)は知らないけど とりあえず勉強もできる。

かおりちゃんとかえでちゃんが2人で遊んでて 
そこに控えめでそんなに可愛くもないもえちゃん登場。
もえちゃん シャツ出ててさ
かおりちゃんが「うわぁ、まるまる(苗字)さんはずかしいんだー!」
もえちゃんは 気まずくなったのか 教室を飛び出して。
その後 ニヤニヤ笑いながら「今の、恥ずかしくって出て行ったんだよ、アハハ」

見ていた私、ぞっとして。
高学年になるにつれ顕著になってくる「ランク制度」
学校内のヒエラルキーは、この年齢から既に力関係として現れているのね。

「男にちやほやされること」 これはきっとある種のステータスかもしれない。
でも 私はそんな世界とは関係のないところで生きてきた。
もしかすると 勝ち目がないのがわかって 競争から逃げただけなのかもしれない。
あぁ この子達は 将来きっとJJなんか読んで 立派な「女」に成長して。
あたしはなにが嫌いかって 階級制度よりもなによりも 性なのかもしれない。
「女」 がキライです。
散々嫌な思いさせられてきたから。もう関わりたくない、関わらなくてすむんだと思ってたのに こんなところで嗅ぎつけちゃうとはね。

男の子に生まれたかったんです。


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