続・無気力童子の紙芝居
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急に 馬鹿馬鹿しくなった
その人にとって 私が其処にいることに意味があるのかと思っていた であって約一年半、いろいろあってここ一年くらいはそう思っていた
だけれども このところずっと私は彼を見かけなかったし 存在しているのかどうかすら 確認することが出来なかった
もうあたしが其処にいることに意味はなくなったと思った 元々意味なんかなかったんじゃないか ただの自己満足だったんじゃないか
だったら あたしは進もう 正直付き合いきれなかったというのもある わたしは望まれてもいないのに押し付けがましく居座っただけじゃないのかと 彼の様子は相変わらずだったし 私に出来ることもなかった
だけどなんだ あたしに何が出来るって言うのさ 結局何も変わらなかったじゃないか 覚えたのは 距離をとることだけ
何を言ったって 穿った目で 都合の良いように改悪するんでしょう だから私はもう疲れてしまったんだ
邪魔して悪かったね
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