続・無気力童子の紙芝居
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こう ぼやっとしたものが 胸のところでぐるぐるまわっていて あたしはそれを形にしたいのだけれど うまくいかない
それは例えば言葉だったり映像だったり音楽だったりするんだろうけれど あたしには吐き出し口がないので 眠ることに逃避している
繰り返す残酷なイメージだとか 恐ろしく神秘的な設定だとか ありえないほどの透明感と それに反比例するような質量 果たしてこれは掴み取ってよいものだろうか
昼寝をしていて目が覚めたら 大音量でインド音楽が流れていた 通う血の根底に こうやって強烈に進むべき道を指し示す力があれば 己の正体に納得して生きられるのかもしれない
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