続・無気力童子の紙芝居
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気がついたらね 指から消えてたの 大事な カエルの指輪。
気がついたときには そこにいた痕跡すら消え去って
とても大事にしていたんだ いつも一緒だったのにな あたしのこと嫌いになったのかな あたしは君の事大事にできていなかったのかな
色々考えながら 夜の街を歩いて探して でも どこにもいないのさ 泣きそうだったけど 泣いたらいけないと思ってがんばったのさ
代わりを務められるやつなんていないよ 右手の人差し指は しばらく欠番だ
あまりにあまりにつらいので カエルさんは役割を終えたのだと そう考える
ねえかえるさん、きみはあたしのこと 嫌いになったのかい?
ちがう そうじゃないよ ぼくの役割はおわったんだ めぐろうは ぼくがいなくても大丈夫だよね? きちんと歩いていけるよね?
うん だいじょうぶ きみがいなくても あたしはがんばるよ。
痛い人みたいだけど 結構こういうのは 心からそう思っている あー ってことはおいら痛い人www
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