腕のマヒがたぶん元に戻らないと判り、気丈な父が落ち込んだ。一人になるとダメらしい。今日は一日誰かが付きっきりになった。大丈夫だからと言う父に、病院も大丈夫だと言うので、後は母が夕食に付き添う事になり、部屋の方へ帰ってきた。独りぼっちで部屋にいると無償に誰かに会いたくなる。年老いた父の悲しさが、ここまで追い掛けてくるから、大丈夫だと自分に言い聞かせている。私は一人じゃない。深い愛情に包まれているのだから。前向きに生きよう!!