この日は休日。私は仕事だったが、休みだから、私の仕事が終わるまでに料理を作って待っていてくれると言う。自分の部屋を人に明け渡しているって、本当はものすごく不安だったり、何か困っていないかなど、色々気になるのである。しかし、帰ってきた時に、お帰りなさいの一言と、待ってくれていた人と、暖かい灯りが心にしみた。こういうちょっとした嬉しさがあるから一人暮らしはやめられないのかもしれない。