罅割れた翡翠の映す影
目次|過去は過去|過去なのに未来
はい、見事な狂言自殺でした…。 じゃなくて。まぢ死ぬとこでした。 今回も結局服毒系です。ルミは度胸無いです。 ってか俺はそんな事する気も無いです。 前回より量を増やしてアルコール・制吐剤を併用(悪い子は真似厳禁)。 通常人なら(まぁ多分誰でも)確実に逝けます。 …が、やっぱりというか案の定・お約束として、死なず。 ただむっちゃ気分悪くなって昏睡寸前(昏睡のが楽だー!)になっただけ。 しかも死ねなかったら死ねなかったで、ミーシャが学校行ってくれたようです…。 蒼白な顔で演技の笑顔してたそうで。 友人A:『だいじょーぶ?』 ミーシャ:『ん…大丈夫ですよー♪(満面の笑顔)』 うあ、すっげーキモい。 制吐剤の効果切れた後も何食わぬ顔でトイレ行って吐いてたんかね? ま、ミーシャは感覚遮断出来るからいいけど。 俺は思いっきり気持ち悪いわー!(怒) 久々記憶飛んだなー、思ったら目の前に空になった制吐剤と見覚えのある薬(空)。 ついでに酒(当然、空)…。しかも無茶苦茶気分悪い! あきらめろ、ルミ!俺は不死身だ(爆)! ってか閻魔様にも死神にも嫌われてるねー。 『世の中には死にたくなくても死んで行く人がいる』 『彼らの分まで、生きて辛い思いもするのは義務じゃないか…?』 ミーシャがぼそっと言った言葉。 僕にはまだ、よくは理解出来ない。 でもまー、生きててよかった♪
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