罅割れた翡翠の映す影
目次過去は過去過去なのに未来


2002年09月20日(金) 反転は見ない方が。 缶太郎

昨日は珍しく追記なんぞしてしまったわ。
なんせ頭の中身が暴走しまくって止まらなくて。
落ち着くために書きなぐったも同然なので支離滅裂。



黒と、零央と『一番奥に居る子』が出て来て、かわるがわる泣いてた。
僕は見てるだけが精一杯。
身体や首筋に爪や刃を立てるのを、ヒーシャが止めて。
…頭を掻き毟るのだけは止められなくて、今もヒリヒリする。



かえりたい、かえりたいよ

僕なんて必要無いんだ?

大人になるから、僕をつれてってよ

やめてよ、なかまはずれにしないで

いやだ、ひとりはさむくていやなんだ

逃がしてよ、もうあんなところ

行きたくない

逝きたくない

生きたくない

いきたくない

イキタクナイ

ここにも、居ちゃいけないんだね?

わかったよ、いいこにするよ

いいこにしてイッたら、

後悔してでも僕のこと見てくれるでしょ?




…正直、書くのすら嫌気が差す。
凄まじく利己的な、『一番奥の子』の言葉。
同族嫌悪だってわかってる。

孤独は人を狂わせる。
まして幼い子供。
自分の死を利用してまで孤独を埋めようとする。
死んだら、終わりだって事すら自覚してない。
だから何の躊躇いも無くクスリも飲んだし、首も吊った。
奇跡的に生きている事に感謝してる。
誰も何にも報われない、どうしようもなく理由すら薄弱な終わりじゃあ、
少なくとも僕は、納得出来ない。



店を辞めようと思う。
恐らく実家に一度帰るだろう。
寝に帰る位に仕事入れれば、彼らにも迷惑はかかるまい。
お金溜めて、こっちにアパートでも借りて、気ままに生きよう。

もっとたくさんの場所へいこう
帰れる場所を探しにいこう
翼なんか無くたって
這いずったっていけるはず


Jade |MAILBBS

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