2008年04月07日(月) |
照明×歌舞伎×五輪。 |
情熱大陸でやった、 東京国立博物館の照明の話、 面白かったです。 若冲展は僕も見に行ったのですが、 確かにあの時の時間差で照明が変化していく展示法は、 その場にいながらにして、 一日の時間の経過を感じられて、 また新しい見え方が良かったです。 まるで自分の家に置いたら、 こう言う風に見えるんだろうなぁって感じで。 で、テレビで放送したのは、 今現在展示中の薬師寺展で。 これもまた近いうちに見に行く予定ですが、 世の中いろんな職業があるんだなぁと、 改めて思いました。
先日放送された、 二月の大歌舞伎。 熊谷陣屋は仁左衛門と雀右衛門で見ましたが、 その時は初見だったので、 ストーリーを追う事と、 あまり得意ではない陣屋物だったので、 見たって言う感想しか残らなかったのですが、 その時はたまたま千秋楽で、 帰りがけに雀右衛門が今までで一番良かったって絶賛する人もいて、 そうだったんだぁ…って思ったものですが、 今回は流れがわかっていただけに、 話もわかりやすかったのですが、 う〜ん、やっぱり陣屋物はあまり好きじゃないです… 春興鏡獅子は染五郎。 今年だっけ?勘三郎がやったのは。 それと比べると、 やっぱり同じ演目でも役者が違うと雰囲気が違うんだなぁと、 改めて。 まぁ一番初めに見たのが海老蔵だっただけに、 今でもあまり面白くない演目と言うイメージがありますが… 染五郎は綺麗でした。
五輪、 益々混迷を深めてきた感がありますが、 なんかあそこまで聖火リレーの妨害を見ると、 そこまでやる必要があるのかなぁ?と思うところもありますが、 でもチベット問題って言うのは、 世界的にはとても大きな関心を持つべき問題の一つなんだなぁと、 感じるとこでもあります。 あまり日本ってそう言うデモや活動って、 世界と比べて一般的に広まってないじゃないですか。 だからきっとそう言うのって、 もっと声を上げるべきなんだろうけど、 やはり日本人な体質としては、 表に出るよりはネットで広げていくって言う方が、 あるのかもしれないなぁと思ったり。 どうなるんでしょうね、これは。
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