「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2002年07月04日(木) 早朝。

身体がだるい。
このだるさって、中学で毎日部活やってた頃とかに似てる。

ハー。
だるいのに、せっかくの昼間は起きていたいとか思ったりして益々疲れる。


昨日、思いつきで自動車学校に行ってパンフを貰ってきた。
自動二輪の免許ってどれくらいお金かかるの?って思って。
思いつきですぐに行動するようになったとこがちょっと意外。

パンフを見る。
普通免許持ってるから、10万ちょいかな。多くみて12万位か。
これって1年以内に免許取った人の格安料金じゃないよな。
HPもロクに情報載ってないし、パンフもいまいち親切じゃない。

バイクのこと全然詳しくないけど、免許取るなら今なんだよな。
時間的に。

家族は反対してる。10代の頃から。
事故を過度に心配してて、大反対。
んでも、俺みたいにロクに楽しみのない人間が、
もう1つくらい楽しみを見つけたっていいだろ。
でかいのに乗りたいな。ごついのというか。
身体だけは大きい180cm約80kgなので似合うようなやつ。


あと2時間で、またバイトに出かける。
バイトが終わったら宅建主任者登録の手続き作業。
町役場へ行って住民票の抄本を貰ってくるとか、
東京法務局に、成年被後見人(昔の禁治産者)でないことの証明書を申請するとか。
写真も必要。これらも午前中に済ませよう。

登録には3,7000円もかかるんだな。
会社の経費で落とすそうな。
「お前は社長やからな」
・・・。
徐々に自覚というか、やらなきゃいけないことはやろうっていう自覚は出てきたけどな・・・。
違和感は抜けない。ただの百姓だし。

そもそも、社長なんて肩書きがついた経緯が良い思い出じゃない。
10代から20代の頃によく父親と論争した。
「俺はこの家を継ぐつもりはないし、財産とかにも興味ない」
「そうか、わかった」
と、んなやりとりがあった30分後に
「おい、ここにちょっと判子押してくれ」
と言われ押した。
それが一応の社長となる判子だった。
俺はバカだし、親も卑怯だ。

俺は自分が何を言おうが、学校で何を学ぼうが結局はこの家から離れられない。
んな絶望感に襲われた。
この人(親)はいつもこうやって、俺を囲い込む。
土地ってのは、囚人の足かせとしては最もでかい。

愚痴った。
今は清濁併せ呑むつもりで居ます。


つか、働くようになってからやたらと寂しい気分になるようになった。
友達にメールを送る。
<ライブどうやった?テープとかあったらまた聞かせてな。>
<○○の携帯もう使えるよ。直接送ったら返事来ると思います。○○の彼女より>
適当に返信機能使ったら彼女のとこに行っちゃった。
つか、彼女変わったのか。確か前の子とは8年くらい続いてたよな・・・。
俺も彼女とかほすぃ。
直接メール送る。
<おう。またお願いあるんやけど、今度は○cm×○cmくらいでステッカー作って。>
『俺たちひょうきん族』懺悔室のブッチー武者のgifアニメを送り返す。
<×!>

中学時代陸上部の同窓会、案内はがきが届いた。
幹事の携帯に電話しようかと思った。
よほど寂しい気分らしい。

うんこ。

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