2002年08月15日(木) | 同窓会 |
今晩は、22時〜9時勤務の後、
明朝は、そのまま県内山奥の村へ直行。
15年ぶりに集まる、中学生時代の部活の同窓会。
第5期卒業生のみ。
県で一番高い山に登山する。
ちなみに中学時代は陸上部とスキー部に所属してました。
入学した当初は美術部に入ったものの、どうも暗くなってしまってやってられなかった。
当時何考えてたかはわからないけど、陸上部に移ろうと思った。
周りの人たちも皆その方がいいって言ってくれた。
陸上では1500mとか3000mとかの中距離をメインにやっていた。
でも、陸上そのものでは結果は残せず。
陸上部の顧問の先生が山奥の村の出身で、冬場はスキーをやっていた。
スキーと言ってもアルペンスキーじゃなく、クロスカントリースキー。
クロスカントリーは陸上部員の冬場の訓練に合ってるだろうということで、
参加者を募っていたので参加することにした。
参加者は4人だったか5人だったか。
先生の実家は旅館だったので、
学校が終わると平野部から車で1時間かかる山奥の村へ直行、
夜にクロスカントリーの練習、そのまま旅館にタダで泊まり、
翌朝5時頃に起きて町に戻る。
そんな生活を冬場はほぼ毎日続けてた。
その甲斐あって、1度だけ県大会で6位入賞することができた。
山奥の村の子供達は冬場はそのクロスカントリースキーを履いて通学するくらいで、経験値が全く違う。
そんな中、始めて1年目の平野部の人間がいきなり入賞ってことで、
その狭い世界の中ではちょっと話題にしてもらった。
でも実は、クロスカントリーは要するにタイムを計る競技だからコケようが何しようが早くゴールした者が勝ち。
本当に上手い人達の集まる世界では技術云々はあるだろうけど、俺はめちゃくちゃがむしゃらに突っ込んだだけだった。
それでも県の強化選手にならないかと誘われる。
高校に入学した後も、スキー部への勧誘がしばらく続いた。
そして俺はその申し出を断ってしまう。。。
当時はいろんな競技をやってみたかったから。
高校ではラグビー部に入る。
物凄くお世話になって、その上期待してくれた先生への裏切り。。。
もしあのとき違う選択をしていたら・・・っていう分岐点。
この当時頑張った思い出が自分を支えてきたと思う。
だけどずっと気になっていた。
先生を裏切ってしまったよな・・・って。
今度の同窓会は懐かしい友達と会うのも楽しみだけど、
心のどこかにあるしこりを解消する機会でもあるかも。
きっと茶色い髪にフリーターっていう俺を見て先生は怒るだろうけど。