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買い物の功罪 - 2004年05月04日(火) 「功罪」だなんて何でも大げさに言い立てるのが私の悪い癖なのですが、買い物って奥が深い。 鳥栖プレミアムアウトレットでは、箍が外れたように洋服を買いまくってきた。 実際、箍を外していた。意識的に。 すごく満足した。欲しいと思っていたものはほぼ買った。 この満たされた征服欲。充実感。達成感。 高速代を差し引いても十分お釣りが来るほど割安で(やや古いシーズンの物だが)たくさんのものを買えたことで「やりくり上手の私」気分も味わえた。 今年の夏はこれで十分いける。 あとはTシャツ2,3枚とサンダルを一足買えばよかろう。 有田の陶器市は大雨だったからまともに見て歩くことができず、屋内にたくさん品物が陳列してあるお店を数件回っただけだが、陶器に凝ってひとつ5000円の湯呑みを買ったりする母の気持ちが改めてよくわかった。 すんでのところで一枚6000円のパスタ皿を買いそうになった。一枚だけ。 いや、買ってもよかったんだけどさ。 それ一枚あったって、うちにある他の食器とあまりにもそぐわないのは明らかだからやめておいて、とりあえずかわいく夫婦茶碗とか買ってみた。 物欲って本当にきりがない。 一度ストッパーを外すと、どこまでも上質の物を追求したくなる。 妥協して中等レベルのもので治めておくぐらいなら最初から100均のもので済ませておいたほうがいいような気もする。 あぁ。こわいこわい。 何にお金をかけて、何を節約するべきなのか、もうちょっときちんと考えようと思った。 -
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