| 2004年02月12日(木) |
昨日はノーツヨデーだったので…徒然に思うことなどを。 |
昨日はノーツヨデーだったので、夜からチョイとハードディスクの整理をしてたら「CDTVバレンタインSP・恋人にしたいアーティスト」を録画してあったのに、忘れていたのを発見。 忘れてるくらいだから、私的には、それ程 興味の無い番組なんですね…多分(笑)。 ダァ〜ッと高速で早送りしてツヨシ発見!…13位でしたねぇ〜。 私はハッキリいって、こういうランキングものが余り好きでは有りません…。 (決してツヨシのランクが思ったほど上じゃない…なぁんて理由じゃ有りませんヨ!!) 視聴率とかネ…余りアレコレと数字やデータに とらわれ過ぎるのが好きじゃないんです。 でもまぁ〜、それを参考にする分にはネ、別に そう目くじら立てることも無いかな…ってくらいなもんデス。
「Free Bird」ビデオクリップのツヨシ部分が久しぶりに見られたのは良かったな…。 あの、プールサイド?でロウソク?花火?に火をつけてしゃがむ場面は “絵的”に 好きです。 だってカワイイんだも〜ん …(毎度、同じこと言ってます… 笑)。
しかし木村クンは1位か…やっぱ、何だかんだ言っても相変わらず強いのね。 そして相変わらずコメントは「???」でした。 「自分らは“アーティスト”じゃないのに」…みたいなコトが言いたかったのかな?(…謎。) 木村クンは“アーティスト”って“歌手”とか“ミュージシャン”という意味でしか捉えていないのかな〜???(…謎だ。) 確かにランキングは音楽番組である「CDTV」の中で決めたものだけど、“アーティスト” って言葉は、もっと広い意味で使われていると思うんですけど…ネェ?! 2位の福山さんは想像できたけど、3位がB'z稲葉さんってのは以外。 (B'zは好きですけど…。) やはり、これは「CDTV」のカラーが出たランキング?って感じでしたネ。
* * 「僕の生きる道をたどって」
そう…そういえば、この番組の感想を書いてなかったの。 見終わった時、内容について感想を書くのが難しいな〜と思ったので、そのまま流そうかナ…とも思ったんだけど、やはり書いておくことにしました。 私の職場のパートさんが、偶然あの番組を見られたらしく、「すごく良い声だね。あの淡々とした語り口調が良かった。」と言ってくれて、嬉しかった〜。
自分のコトを褒められるより嬉しいのダ …単純やなぁ〜私って(笑)。
うん…確かにナレーション、淡々としていて非常に良かったです。 ここ、ポイントです… 淡々と 。 番組自体も、妙にクサい演出とかは無くて、全体的に淡々とした作られ方がされており、それが逆に とても良かった。 (でも特異体質の私は、やはり泣くことは出来ませんでしたが…。)
この番組を見て 「ツヨシ、ナレーションが巧くなったなぁ…。」 と思いながら、そういえば、「椿姫」の練習の時に感極まって泣いてしまったツヨシに、脚本&演出の土田さんが 「泣くのは観客であって、語り手が感情的になってはダメ」 …みたいなコトを仰っていたのを思い出してました。 でも、あの時 私は その舞台を見ながら、ツヨシが極力 感情を抑えて話しているのが分かり過ぎるくらい良く分って、それが何となく物足りないような気がしてしまったんです。 顔が見える朗読劇は(ナレーションとは違う)特殊な形態だから…そこに、舞台の上に居るツヨシに、どうしても芝居のような 感情表現を(無意識のうちに)求めてしまっていたのかも知れない…。 芝居のようにセリフもちゃんと有りましたしネ。
その後も 数々のナレーションをこなしてきたツヨシ。 その成長過程、そして今回の番組を見て、顔の見えないナレーションは、やはり淡々と読むべきなんだなぁ…と、つくづく思いました。 あの時の経験が生きてるのかな…?!
それと、「広告批評」の対談の中でもナレーションのコトに触れているんですが、 その確固たる考え方に、ちょっと感動 してしまったんですよね〜。 やはり、忙しい中を走り抜けてきただけあって、 ツヨシはここ数年で物凄く沢山のモノを吸収した ような気がします。
そんなことを思った「僕の生きる道をたどって」…でした。
* * TV雑誌
TV雑誌って考えものよねぇ〜。 ネタバレと分かってても、つい読んじゃうのよねぇ〜、ドラマのあらすじ(…チョッピリ後悔)。
TVガイドP.12に、先日放送された「僕カノカノ」凛ちゃんとの雪の中のシーンを撮影した時の、赤城山ロケのショットが有り、余りに2人が可愛くて、笑顔がステキで、本当に仲良くなっちゃったのね…と、ホノボノしてしまった。 ピッタリくっついて人間カイロ状態だったそうですヨ〜。 アツアツの親子ぶりだったそうですヨ〜。
クランクアップしたら、ど〜すんだヨ〜、ツヨスィ〜。 もう加恋ちゃんに会えなくなんだよ〜。
絶対に泣くネ…鼻水タラして。 間違いない。
* *
「キネマ旬報」2月下旬号
この間も書いたくせに…キネ旬から、映画の話です。
いや…2003年の映画総評みたいなものがドッチャリコンと掲載されているのですが、これを見ると、映画って、まだまだ凄く特殊な世界なのかも知れないなぁ〜と思いました。 これまでに、色々と映画賞が発表されたのを見ても「ウゥ〜ン」って感じ。 主演男優賞が西田敏行さんって…ネェ?! 西田さんがどうという訳では無いのですが、他にも数ある中で何故?!と思わずにはいられなかったのです。 舞台の世界もそうですが、まだまだ映画界も昔からの特別意識を引きずっているのかなぁ? 舞台の人も「舞台は特別」、映画の人も「映画は特別」と思って、TVドラマの世界などを、ちょっと下に見ているような部分も有ったりして…。 何か「オレ達は違うんだよ」…みたいなネ、そういうプライドに凝り固まっているような気がするんです。 だから、こういう総評を見ていても、何となく、昔から頑張っている映画俳優の功績を重んじ過ぎていたり、インテリジェンスの香り漂う作品が好みだったり…新しい流れに対してまだまだ閉鎖的だったり、抵抗が有ったり…そういう空気を感じるんですヨ。 まぁ、大昔に比べれば格段に開かれてきているとは思いますが。
アカデミー賞など、外国の映画賞にも同じようなモノを感じるんですヨ。 各賞の審査員にもよると思いますが…。
私は洋楽好きなんですが、グラミー賞よりは、やはりアメリカンミュージックアワードで受賞する作品の方が、実際にはオーディエンスの心を惹きつけているような気がするんです。 でも「権威」みたいなものは、やっぱグラミーの方が上…みたいな一般的な認識があるんですヨネ。 オカシイな〜、その時、観客が求めているものがイイ音楽なんじゃないの?イイ映画じゃないの?って思うんですけどねぇ〜。 審査員が選ぶ基準は、少し違うみたいなんですヨネェ。
ここんとこ注目されている「赤目四十八瀧…」という作品は、これから全国公開になるんですヨ…始めは単館(東京で2館のみ?)上映だったようなので。 それが殆どの賞を総ナメって、どうなんでしょうか?
…あ、「黄泉がえり」が 各賞にカスリもしなかったから言ってる訳では有りませんヨ…決して!!(笑) そういうことに関してはネ…公平な目を持ってるつもりなんで。 何となく、色々な「賞」に対してね…「?」と思うことが多いものですから。
「赤目四十八瀧…」が 家の近くで公開されたら 見てみようかなぁ〜と思ってます。
♥ たまにしか更新しないHPです。
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