クサナギツヨシの不思議を探して〜ひろりん独り言〜
ツヨシ出演番組・映画・雑誌などなど…への、私的感想を書き綴っています。
ネタバレな部分も充分アリアリですので、ご注意下さいまし…。

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2004年03月25日(木)  「僕と彼女と彼女の生きる道」 最終話

良かった!! (ひとこと)

何か、言葉にすると薄っぺらになりそうで、上手く書けないんですよね…感想が。
なるべくしてなった結果とゆ〜か…八方丸く収まる方法は、やはりコレしか無かったんじゃないかと…。

最終話は何と言っても、徹朗と加奈子が話す場面…とても良かったと思います。

徹朗がまっすぐに可奈子の目を見ながら
『凛は可奈子のことが大好きだ』
『凛を愛してるんだろ?』
『二度と凛を手放さないだろ?』
『何も問題は無いじゃないか』

と言う場面では、もうボロ泣きでした…。

泣いている可奈子、「ありがとう」という可奈子を見つめる、徹朗の表情が素晴らしい。
何故、そこでそんな表情が出来るの…?!
「癒される」と言葉で言うのは簡単だけど、そういう次元を超えたような…全てを包み込むような表情が。

クサナギツヨシという役者はスゴイ …と改めて感動した。
とても、「ホテルビーナス」のチョナンと同じ人とは思えない。
この時のツヨシは紛れもなく小柳徹朗だ。
去年、「僕の生きる道」の時にも、私は同じようなコトを言ってたような気がする。

あの頃、ツヨシは間違いなく中村秀雄だった。

何故、こんな演技が出来るんだろう?

ふと「広告批評」のインタビューを思い出す。

「自分が本当に気持ちを きちんと持っていれば、そんなに演技をしなくても伝わるんじゃないかと思う。画面はすごく正直で、繕えそうで一番繕えないものだと思う。どんなに隠し通そうとしても、その気持ちは絶対に見えてしまう。だから自分がきちんと気持ちを持っていれば大丈夫。」

…こんな感じの発言をしていた。

あぁ…そうなんだ。
この時、クサナギツヨシは徹朗で、チョナンカンや中村秀雄は 頭の片隅にも心の片隅にも微塵も居ないのだ。

そして、常々思うのが、この人は作り手側を触発するけれど、同時に 共演者をも触発する不思議な力が有るのだ…というコト。
りょうサンは、これまでにも数々のドラマに出てきたけれど、こんなに素晴らしい芝居を見たのは初めてのような気がする。
出色の出来だったと思う。
ツヨシの演技に、周りの皆が引っ張られる…。

だけど、決して、言葉で引っ張るわけではないし、派手にアピールする訳でもないから、余程、この人を良く見続けている人、興味のある人しか気付かないコトなのかも知れない。

ひとつ ドラマや映画が終わるたびに、またワクワクドキドキする…。
次は、どんな人になって、私たちを驚かせてくれるのかな?…って。


でも、また「生きる道」シリーズ…ってのだけは、やめて欲しいナァ(…有りそうでコワイ)。
終わってみれば大評判のドラマになったけど、最初に このドラマのタイトルを聞いたときは、正直言って泣きそうな気分だった。
確か、日記の中でも怒ってたと思う。
だから、願わくば、今度は全く違う路線で、また新たな役者クサナギツヨシの顔が見たい。

…なんてネ。

そうそう、新幹線での別れのシーンも良かった。
背伸びする凛ちゃんの足元を映すあたり…カメラワークも効果的で巧いナァ〜と思った。
徹朗の走る姿も、泣き顔もネ。(マジ泣きじゃん?!)
コレが、徹朗と可奈子のシーンに次ぐ、最終話の二つ目の山場かな?
欲を言えば、この二つの山場以外のシーンが、チョット長過ぎたような気もする。
回想シーンとか、凛ちゃんの「はいっ」連発シーンは無い方が良かったような気がして…。
…ま、欲を言えば…ですけどネ。
(エラそ〜なヤッチャなぁ〜っ。 笑 )

しかし…関西TVさんが「その後の凛の生きる道」とか、作りそうでコワイ。(笑)
加恋ちゃんはイイ女優さんになるかも知れないと思うから、今、ちょっとブームになったからといって、安易に使い過ぎないであげてほしいな…。
大事に育ててあげて欲しいと思う。
子役でブレイクして、その後、上手く成長していくのって難しいような気がするから…。

= = マジメな感想はさておき(…おくのカヨッ?!)

私的プチ・ツボの数々

*人参グラッセを作る練習をしているシェフな徹朗。
 黒のピッタリしたシャツと黒のパンツ姿…カッコエエ〜!!

*今回のドラマも脇を固める役者さんが素晴らしかった。
 脚本が良かった…というのも大きかったけど、義朗父ちゃんと美奈子母さんの
 存在は重要だったよね。
 実はゆら先生よりも、この2人は重要な存在だったような気がする。
 義朗父ちゃんの定年退職の日とか、美奈子母さんの審判での発言とか…
 凄く好きなシーンでした。

 何げに井上部長も…欠かせない存在でしたよね。
 カラオケでの涙目のピース…アレも大好きなシーンでした。

 岸本クンのキャナメ潤とか、宮林さんの東ミッキーとか…。
 宮林さんがバーで井上部長にタバコを差し出して、それからメガネを外すシーンも
 上手い演出だな…と思った。
 ミッキー、カッコ良かったよ〜っ!! (黙ってればネ 笑 )
 そうそう、ミッキーとは、コレからも長いお付き合いになりそうな予感がしてるんで
 …是非ともヨロシコ!です。


*凛ちゃんとの数々のベッド・シーン。(笑)

= =

ツヨシ、寂しいねぇ〜っ。
ドラマの中で言ってたみたいに「離れていても凛のことが大好き」なのかなぁ?
夜な夜な、 モンモン、ムラムラしてないかな? …って、そりゃ違うか?!(爆)

 * * 「ホテル ビーナス」

昨日の夜は、姉と一緒に 大竹しのぶサンの「太鼓たたいて笛ふいて」(井上ひさし・演出)の舞台を見ました。
(この舞台も良かったデス。)
開演が7時からだったので、仕事帰りで十分間に合ったんだけど、実は、午後の仕事をズル休みをして「ホテルビーナス」5度目の鑑賞に行っちまいました〜っ。
ズル休みと言うと聞こえが悪いですネ…。
昨日の午後は、丁度、仕事のキリがついて休めそうなタイミングだったんです…だから急に思い立ってネ。

あぁ〜、観るたびに好きになる…この映画。
この場面、この顔が好き…と言い出すとキリが無いので、映画の感想は、いつかまとめてアップします。(…多分。 笑 )
私の姉は、「ツヨシくんが走ってるとダメなの…」と、泣いていた。

「ホテビ」公式サイトからは「大ヒット御礼&ロングラン決定 キャンペーン舞台挨拶」案内の配信メールが来るも、名古屋ピカデリーでは「今の段階では当初の予定通り4月2日までの上映で、その後延長するかどうか?未定、検討中」と冷たく言われてしまった(涙)。
でも、平日の昼間なのに、客は沢山入ってたんですヨ…ちょっと驚いたくらい。
ロングランにして欲しいなぁ〜。
もうあと2〜3回、大スクリーンでカッコイイ・チョナンが見たいんだもん。

そぅそうそう…私の韓国語の先生に映画のチケットをプレゼントしたの。
「日曜日に観に行きます」ってお手紙が来たの。
どうだったかな?…ってチョット気になる。
その韓国語講座は初級までだったので終わっちゃったのですが、先生は私の職場の大学の非常勤講師なので、そのうち学内で会うかな〜?と思ってます。
そん時は感想を聞かせてもらえるんじゃないかと楽しみにしています。

 * *

実は「ぷっ」すまと「すまアニメ」は、睡魔に負けて、ちゃんと見てないの。
寝ながら見てたので(?)、ハッキリ覚えていない。
これから見ようっと。

そうそう、雑誌「SWITCH」も読み応えが有るので、簡単に感想が書けないの。
これも、ユックリ読もうっと。

怒涛のツヨシ祭も、ひと段落。
少し落ち着いて、映像を見返したり編集したり、雑誌を読んだりする余裕が出来て、チョット嬉しい。






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