クサナギツヨシの不思議を探して〜ひろりん独り言〜
ツヨシ出演番組・映画・雑誌などなど…への、私的感想を書き綴っています。
ネタバレな部分も充分アリアリですので、ご注意下さいまし…。

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2006年03月02日(木)  ドラマ、舞台、映画 へ

今日は「どっち」も無いので、ノーツヨデーになっちゃった。
寂しいなぁ…。

この先、暫くの間は 怒涛のマコミコ・ラッシュ ですね?!
何しろテレ朝さんの力の入れ具合がハンパじゃないでよねぇ。
「スマステ5」、「特番」(東海地方メーテレも放送あるらしい)、
「徹子の部屋」などなど … 。
主題歌もドリカムでリメイクですしねぇ〜っ!!

「ぷっ」すまゲストに、室井滋さんと 東ミッキーが登場ってのが、何げにスゴく嬉しい。
室井さん、ツヨシの母親役はチョッと若過ぎるんじゃ? … って思わなくも無いけど、
マコさんの年齢を考えればね、おかしくないのかな。
むしろ、ツヨシの年齢でマコさんを演じることの方が驚異なのかな?

そしてミッキーは ミコさんのお兄さん。
ユースケさんは主治医。
学生服姿のツヨシと白衣のユースケさんは やっぱ オカシイ〜ッ!!
コスプレ って感じよねぇ〜っ!!

でもさぁ、実は、皆さん実力派演技派といわれる役者さんなのよねぇ。
不思議よねぇ … 特にナギスケ。
ナギスケは 役者としても、とても好きです!!
いい役者さんですよね、2人とも。

そして、これが終わると舞台、舞台です!!
そして、それが終わると映画です。

でも、きっと、そのまた次の仕事も
既に水面下で準備が進んでいたりしてるんでしょうね?!

    

「BOSS」(2006年4月号) という雑誌が面白そうだったので買いました。

ライブドア・ショックについての特集記事が面白そうだったので買ったのですが、
その中に 映画産業の話がいろいろ載っていて、これがまた面白かったのです。

「沸騰寸前!!日本映画」 という記事(P.66-67)の中には、
「日本映画の復調が続いている」
「2005年国内総興行収入の中で日本映画の興行収入が40%を超えた」
という ニュース が。 これは嬉しいことですよね?!

それを読みながら、ふと、スクリーン・クォーター制度変更に反対して
1人デモをしていらしたチャン・ドンゴンさんを思い出したのです。
そうだ、あの時、いろいろと思ったんだよなぁ … でも、日記に書ききれなかったんだ … と。

韓国のスクリーン・クォーター制度には賛否両論あることでしょう。
おそらく様々な利害関係や歴史的背景も絡んでくるでしょうから、
とてもひと言では語りきれません。

でも、ひとつだけ思うのは、
外国映画が入ってくることを 文化的侵略として拒むことは、
決して自分の国のためにならないのではないかしら? … ということです。

今の日本映画が良い実例だと思いました。

考えてみると、以前は本当に日本映画がパッとしなくて
自分のことを思い返してみても、(中高生の頃)映画館へ足を運んで観た映画は
殆どハリウッド映画ばかりだったように記憶しています。

日本映画は、そういったハリウッド映画の影響を受けながら、
真似をしたところで とうてい超えられない、
そんな悶々とした長い時期を過ごしてきたのではないでしょうか?

でも、日本はハリウッド映画を初めとする各国の映画を決して拒絶してこなかった。
(少なくとも私が知る ここ30年くらいは。)
単館では、数は少ないし期間は短いが、何処の国の映画でも見られる状況だった。
イラン映画やインド映画も。
インド映画などは、一時期チョッとしたマサラ・ムービー・ブームだったこともあり、
総天然色は印象深かったし、あの音楽が妙に耳に残ってしまったものでした。

日本は拒絶しないで、いろいろなもの見聞きし、吸収しながら、
やっと 今、日本映画としてのアイデンティティーを確立しつつあるのではないでしょうか?

「今、日本映画が面白い」 … そう 思います。

逆に、今、ハリウッド映画は混迷の時期にあるような気がします。
迫力有る映像はオハコですし、そこそこの作品は そこそこ有るのですが、
技術的に巧く作りあげることは出来ても ワンパターン化は否めない。
内面の叙情表現や、細やかな表現が苦手で弱い。

韓国映画はどうでしょうか?
ここで 今、スクリーン・クォーター制度を変更し、少し門戸を広げることで
もしかしたら一時期は韓国映画が少し低迷するのかも知れないけれど、
それを乗り越えてこそ、韓国映画独自の世界が確立するのではないかと思うと、
少しは検討の余地も有るのではないかしら? … などと思うのです。
「守る」と「閉鎖的」は違うのでは? … と思ったりするのです。

いつも 関東のお友達に「チョナンカン2」映像を まとめて見せてもらうのですが、
私が見逃した 「タイフーン」クァク・キョンテク監督との対談の回の放送を見ました。

韓流スタアのブームを どう思うか?と聞かれたチョナンは、
「韓流ブームは嬉しく思うが、でも反対に
 韓国には有名な日本人俳優が殆ど居ないのがチョッピリ寂しい」
と。

すると 監督は 「近いうちに誕生すると思うよ」 と 仰います。

私も、その内いつかは(?) 誕生するのかもしれないと思っていますが、
でもそれは さ程 近いうちではなく、まだまだ先の話だなぁ … と思っています。
まだ、そう簡単には日本人俳優は受け入れられないような気がしています。

監督は続けて
「韓流ブームだからといって
 誰もが皆 日本に行けばいいという今の現象にはガッカリしている」
「もし日本人のスタアが韓国でそんなことをしたら凄く腹が立つと思うよ」
「日本の良心的なファンを裏切ることになるんじゃないかと心配している」
… と。

確かに誰でも日本へ行けばいいというのはオカシイかも知れないけれど、
受け入れる日本サイドも、誰でもイイから というトコロがあるので、それもイケナイ。
節操が無さ過ぎるかも知れない。

でも、どんどん受け入れようという柔軟な … むしろ柔軟すぎる姿勢(笑)は、
そう悪いことでもないと思うのです。
ポリシーが無さ過ぎると言われれば、そういう部分も無きにしもあらず … ですが。

でも、閉鎖的になるよりはイイのかな … と思うのです。
何でもかんでも受け入れる異常なほどの一時的ブームが去った後は、
決してゼロになってしまう訳ではないと思うからです。
自然に静かに少しでも定着すれば、
それはそれで双方にとってプラスになると思うからです。

チョナン・ツヨシも 超ポジティヴ人間なので、
お互いに少しずつでも歩み寄れればベター
単純に思っているような気がするのです。

チョナンが どんどん韓国へ行き、韓国という国・人にハマっていくのを見るにつけ、
ファンとしては 「少し寂しいな」 … と思う気持ちが
正直言って、心のどこかに有るような気がします。

でも、決して
「ねぇ ねぇ、あたしと あの人と、どっちが大事なの?」 などと
無粋なことを聞いてはイケマセン。

ツヨシが、日本に居る間は 日本のファンに対して 常に誠実であるからです。
日本のファンを裏切っていると思うことなど、決してありません。

むしろ、韓国での成功を願うばかりです。






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