キリエの世界

2001年04月02日(月) ういのおくやまけふこえて。

植物に、意識はあるのだろうか。
引き抜かれたら、痛いとか、哀しいとか、感じるのだろうか。
千切られて流れる液は、血の代わりなんだろうか。
踏まれ、蹴られたら、屈辱を思うのか。
必要がないと切り捨てられたら、頼りない我が身を嘆くのだろうか。
その上で愛でられたら、やはり、嬉しいのだろうか。

鳴り止まないサイレンとクラクション。
私は。
家の中で、それを聞いてる傍観者。

何も出来ない。動けない。動かない。
ただの、傍観者。


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