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アロマな生活















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2005年03月20日(日)→→→よみがえる記憶(エジプト編)

おなかがよじれるほど母と笑った

今ココにしっかりとカタチとして残っているニッキは
小学校3年生のときに書いたものが一番古いみたい

エジプト旅行記を母に書かされたのだ
眠い目をこすりながらホテルで書いていた気がする

「"いつか"いい思い出になるから・・・」
そう、母はわたしに言いながら
先に弟と寝ていたような気がする

曖昧な記憶はニッキ帳を開いたときによみがえった
あの日かいだエジプトのにおいがしたから

ニッキの間に挟まれていた古いお札の匂い
紙がまるで布みたいにへにゃへにゃで
一体何人の手を渡り歩いてきたのだろう・・・

その"いつか"が来た

+

9歳のわたしがそこにいて
9歳のわたしが感じたことがそこにはあって

今同じ道をたどり同じ事をしたとしても
考えやしないことを考えていた

母はいつだってわたしに「心の貯金」をしてくれた

記憶には残らないかもしれない
だけど感覚はどこかに残るはず

・・・そう信じて
色んな国へ連れてってくれた

ニッキのお陰かエジプトはわたしの一番好きな国
行くことが可能なら煌びやかに栄えた時代へ行ってみたい・・・







りんご

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