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[2003年12月05日(金)] 執筆衝動、とでも言えばいいのか

 書きたいという欲求はある。

 しかしそれを形にすることが出来ない。

 ジレンマ。両刀論法。アンチノミー。二律背反。ゼノンのパラドクス。ツェノンの背理。

 なんか後ろに行くほど違う気がするのは気のせいということで。

「書きたいものを書く」。いや、「書きたいものしか書かない」俺としては、「書きたいけど書けない」っていう状況は結構苦痛だったりする。



――今の俺の内面

「書きたい」

「でも何か違う気がする」

「書きたい」

「なんか設定がおかしい」

「書きたい」

「いや、これは違う。違う気がする」

「書きたい」

「あーもー、うるせぇ! バッキャロー!!」



 みたいな感じだ(爆)



「書きたい」 = 本能

「違う」   = 理性



 なんか最後のほうは理性の方が乱暴になっていますが(笑)

「書きたいけど、何を書いていいのか分からない」というような、行き場のない欲求ではなく、

「書きたいんだけど、これは違う気がする」っていう、方向性のある衝動。

 両者もたいした違いはない。違いがあるとすれば、

「書きたいものがあるか、ないか」

 ってことになる。いや、なまじ書きたいものが見えるだけ、後者の方がきつい。

 どんな感覚かというと、

「あなたは檻に閉じ込められています。

 檻の外に、貴方によく見えるように、貴方の大好きなものが置かれています。

 貴方がいくら手を伸ばしても、足を伸ばしても、大好きなものに触ることは出来ません。

 檻の中に、道具などの物体・物質は一切ありません。

 ――あっ。言い忘れていましたが、鉄格子には電流が流れています。1万ボルトぐらい」

 って状況設定かな(笑)






























Q.シエル先輩との濡れ場で、眼鏡をかけていたほうがいいかと問われたとき、速攻で「はい」と答えた俺は、結構ダメ人間ですか?

A.「YES」98%



 ということで、ようやく『月姫』、最後のキャラクター、『ざ・眼鏡っ娘』ことシエル先輩です(爆)。

 なんというか、矛盾だらけな存在だなぁ。とか思ったり思わなかったり。

 いや、自分なりの解釈なら、いくらでもできるんですが、この人のエンディングも結構倖せかなぁ、と。

 ま、月姫らしくないというば、らしくないんですがね(爆)

 つーわけで、明日は隠しシナリオでございます。

 みなさん、準備はよろしいですか?(何のだ)





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