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[2003年12月21日(日)] 昔の情熱

 昨日の夜、久しぶりに高校時代に書いていた小説を発見して読んでみた。

 なんというか、小説を書きたい情熱というか、ガキの青臭さというか、そんなものを再確認させられた心境。





「お前、なにやってんだ?」




 そんな幻聴が聞こえてくる。

 多分、あのときの俺は、今の俺がこんな風になっているなんて想像もしていなかっただろうし、望んでもいなかったと思う。

 逆に、五年後、十年後に俺がどうなっているかなんて、想像もできない。

 だから、ココが境界線。

 昔の俺が望んだ俺になるための、ボーダーライン。

 少しでも昔の理想に近づくために、いまはただ努力するしかない。

 どれだけ近づけるか、そんなものは分かりはしない。

 でも、一歩でも、そうなれたら。

 俺の現状を笑っている昔の俺を見返せる。



 なんだ、まだ十分俺も青臭いじゃないか。

 なら大丈夫。

 まだまだ近づけるはずだ。

 そんなことを思う、年末の休日。 





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