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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

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神保町は沈丁花の匂い
2001年03月11日(日)

髪がキノコみたいになった。(自分で前髪を切ったから)
それでいやいや神保町のK大に向かう。(マンドリンオーケストラの練習)
それでもみんなに会うと自然と顔がほころぶので、俺はサークルが好きなのだな、と思う。
パーレスをしてから、午後から、待望の合奏。
まずプロムナード1を二時間弾く。�Г糧�分をダブルで、とはんちょうが言うので、やってみる。ところで俺が一番気合を入れてるのは、�┐僚轍擦澄B膵イ�。その後のはんちょう言うところの「シドンラドン」のところはあまり好きでない。��の314のトレモロはやればすぐに出来てしまう。
それから、始めのとこをやる。始めのとこの重音も好きだ。�,魯瓮蹈妊�アス。俺はどちらかというと、かっこいいところよりは、メロディアスなとこの方が自信がある。トレモロのこつは、最後まで力を抜かないことかもしれない。
次に、マンドリニストの群れを二時間やる。コンダクターが違うとこうも違うものか、というのをいつものように思う。面白い。しかし1stのことを注意されてしまった。どうしたらいいのかわからない。トレモロの数など疑問点をクリアにして次の練習で聞こう。後輩にも教えよう。
そして合奏について考える。
合奏。確かに、自分にはすこし難しいな、と思うぐらいのレベルをやるのが一番楽しいのだが、弾ける所でも自分なりに楽しさを見つけてやっていきたい。
合奏の一番の楽しさは、きっとコンダクターの意志は受信出来てないのだろうなあ、というところ。一生懸命、こうして欲しいのかな、など考えるけど、多分、完璧には理解出来てない。コンダクターの求める演奏をしたいのに、それが出来ないもどかしさがいい。そうもどかしさ。そこが好き。
合奏の神髄を舐めたい。

帰りは、御茶ノ水まで歩く。

妹は高校に受かった。水みたいな赤飯を食う。

俺はばかだと思う。マンドリンばかだ。
マンドリンに逃避しているような気がする。
寂しいのかもしれない。




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