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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

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結局ブルジョアなんだよ
2001年03月24日(土)

サークルの春合宿だ。俺はいそいそとセーターに腕を通し、バックスバニーの鞄を持ち、赤い靴を履く。
雪ちゃんに「今回は遅刻しない。30分前に行く」と約束しておいたので、新松戸に9時に着く。
コンダクタだけいた。コンダクタにパ・リーグとセ・リーグの違いを聞くと「パ・リーグはパンチョ伊藤でセ・リーグは関根勤なんだよ」と教えてくれる。
武蔵野線から総武線、内房線にのる。
N谷くんと人前での演技トークをしながら、岩井に着く。
南シー、変わった。ちょっとよくなってる。何があったのか。小奇麗。
さっそく群れの練習。
後ろの席って、嫌いだったけど、それなりに楽しくなってきた。でも自己満足な弾き方になってきた。
夕飯にかにの甲羅にグラタンはいったのが出る。N谷くんのももらって2つ食べる。
合奏、楽しい。
お茶会、けっこう、どうしていいのかわからない。
もっと、色々な子に話しを振って、和気藹々とする時間を作ったらいいのだろうと思うが、みんなが何をもとめてるのか分からないもの。
だいたい、俺は女の子なのに、複数の人とお喋りするのって苦手だ。3人が限度だ。
N谷くんはブルジョアらしい。自分で言ってた。
3時くらいに寝る。




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