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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

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神様とコーラ
2001年03月27日(火)

声が変わった。風邪らしい。

バスコーン(みちこ命名)は意外と楽しい。
K大のコンダクターはもうちょっと速くやりたいらしいが、俺はこのくらいのテンポが好きだ。
でも、もっとちっさく弾きたい。mpくらい。
でもコンダクタがあげてあげてという手をするのでしょうがなくあげる。
mfでもない。ffくらいだ。だからキンキンする。まあ、いいけど。

それから全曲通しをする。

今回はチーム発表が無くってつまらなかった。
俺は誰かに誉めて欲しいのかもしれない。

俺は昔、子供の頃、教会学校に通っていたのだが「小鳥たちは小さくても お守りなさる 神様  歌の声は小さくても お聞きなさる 神様」という讃美歌があったのを、なんとなく思い出した。

俺は別に、弾けないとこを、弾けるようになりたい訳ではないと思う。

いつも思うことだが、通しが終わって、楽器をしまう時は物悲しい。
もっと弾きたい、と思う。

買い出しに遅れてあせって、お風呂上がりなのに半袖でみんなを追いかけて、追いついたらすごく寒かった。そのせいか、帰ってきたら振るえがとまらなくて熱ががっとあがって、セーター着てジャージ着てコート着てもまだ寒くて、1次会の途中で寝た。
また、2次会から出たら、少しずつ治ってきた。

思うけど、大学生ってばかだな。こんな楽器弾くために合宿して、最後に飲んだり。

でも、高校生の俺だったら、もっとクールに振る舞うはずの所を、きちんと楽しんだり、ちょっとは場に合った行動をするようになったのは、大人になったって事かもしれない。





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