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ココロの音
2001年07月04日(水)

サークルの練習がある。
今日思ったのは、音って聞こえてる音だけじゃなく、
ココロの中の音も聞こえるな、という事。

例えば、他のパートが弾いてる時、
自分は弾いてないはずなのに、自分の音が聞こえる。

自分が弾いてる時は自分の音とは別に、理想の音が聞こえる。

それから、ココロの中で音量の調整が出来たり。
私は1stだから高音の音がもちろん大きく聞こえるのだけど、それではよくわからないから、出来るだけ自分の耳を客席にあるような気持ちにさせて、
全体の中では1stがどの程度聞こえるのか想像してみたりとか。
今日はチェロは出席人数少ないから実際のメンバーを想像してココロの音量を上げてみたりとか。

それから今は弾けなくってもこれから上手くなって行く過程の音が予想出来たりとか。

そういう事を考えていると、人間ってすごいなあ、
音って外にあるんじゃなくって、頭の中にあるのかも、
なんて考えた。


そういえば関係ないけど、置いていかれたのでむだにいつもと違う道を選んで帰ってしまって、勝手知ったるはずのたまプラーザで一人で迷ってしまった。ココロ細かった。




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