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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

(新たなご依頼をいただける場合、あるいは、既刊の作品についてご質問をいただく場合も、
拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。

この譜面の中には私の大嫌いな音量記号が7種類書いてある(見るもおぞましい)
2001年10月23日(火)

今日は昨日と打って変わって晴天で、人と会えば挨拶の後に「今日は暑いね」と言うか言わないかのどちらかであった。

お昼に中華料理「ボリューム」に行く。
特にボリュームは無いし、全く意味がわからなかった。

その後4限に出るため、410にかばんを置いて、トイレに行って、戻ってきたらかばんが無くなっていた。
おかしい、と思って、順々に隣の教室を覗いたら、私が410と思っていた所は412であった事がわかった。
412にかばんがあったからである。

そして、サークルの火曜練にでる。百周年。
数えてみると、練習も残す所あと12回しかない。
一月に一回づつやるとしたら1年しか出来ない計算になる。
私は死にそうになった。
(「死にそうになった」って素敵な表現だとおもいませんか?)



私はすべりどめの事を考えていた。
が、すべりどめで下手になる事はないだろう。

帰り道で泣きそうになった。
それにしても私は本当にいつも、涙をこらえているか、涙などこらえていないか、あるいは泣いているか、のどれかである。






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