日記
起きても眠っている

2001年01月27日(土) BRについて

「バトル・ロワイアル」を観た。
(まだ観てない人で、これから観る予定のある人は、戻ってください。)



R15指定作品だけど、そのことに対しては俺は特に異論なし。
面白かったかどうかは人によって違うだろうが、
俺は面白いと思った。
印象に残る映画を「名作」と呼ぶとすれば、BRは名作だ。

BR法っていうのは、「ダメな大人」をつくらないための法律らしいが、
それがなぜ無人島での殺し合いにつながるのか、俺にはよくわからない。

そもそも「ダメな大人」ってなんなんだろう。

「ダメ」=「よくないさま、むだ、役に立たないこと」とすると、

そんな大人って、たとえばどんな人だ?
話を聞かない子にナイフなげる人は、ダメじゃないのか。
娘とすら満足に意思疎通のできない人は、ダメじゃないのか。

じゃー俺、別に「ダメな大人」でいいんですけど。


この映画見た人は、「こんな状況になったら自分ならどうするだろう」
と考えるかもしれない。
(俺は友達と観に行ったんだが、彼は自殺するだろうと言っていた)

あの状況では、取れる行動はかなり制限されるが、それでもいくつかある。

�顱房�殺する。

何人かやってる人がいたが、
これは、俺には論外だ。自分から人生降りるのにはまだ早いし、
殺し合いに参加してから、罪の意識に耐えるのが嫌になってからでも遅くない。

�髻縫�タノ・自衛隊を倒す。

劇中でもあったが、惜しいところで妨害されてしまい、失敗に終わった。
普通に抵抗しても自衛隊にはまず勝てない。
ハッキングなんかできないので俺には不可能。だが、それをやろうとしている
人がいたら協力する。
あの最後の三人も考えはこれに近い。
また、ほかの人に呼びかけて戦いを止めさせようとしていた人がいたが、
考えはいい。だがこれの正否は相当メンバーに左右される。
リスクは非常に大きい。
また、外部に助けを求める、というのもあるが、日本じゃ無理。
どうせなら国連あたりに掛け合うしかないだろう。

�鵝忙Δ傾腓い忙臆辰掘⊆�分以外の全員を殺す。

俺がやるんなら、できるだけ早く勝負をつけようとするだろう。
みんなが分散したあとでは、探知機を持っていない限り狙撃される可能性が
あるし、武器を持っていないときが望ましいからだ。
俺は出席番号が早いので、武器バッグを渡された時点ではまだほとんどの敵は
教室内にいる。バッグを渡された時点で中を確認する。
マシンガンだったらその場で斉射。そのあと先に出て行った数人を探して殺す。
もしバッグの中身が探知機だったら、逃げまくる。定刻の放送を聞き逃さず、敵の位置を常に確認していれば、周囲10キロの島で発見されることはまずない。
何もせずに共食いしあってくれればラッキー。手を汚さず勝利。
そうでなければ、ラスト6時間か、残り一人になった時点で動けばよい。
相手はこっちの位置がわからないから、武器はなくても勝機はこちらにある。
もしなべのふただったら、取り替えるように頼むか、
誰かのを奪うしかない。銃か探知機がなければ話にならない。

�堯貌┐欧襦�

あれだけの人数をヘリだけで運んできたとは考えにくい。(現に船があったし)
よって、船を奪って逃げれる可能性がある。
また、自衛官ひとりを脅してヘリを強奪するというのもある。
しかし、おそらく確実に首のリングが作動するだろう。



ここまで書いてきたが、�鬚砲弔い討浪罎覆�らどうかと思う。

俺はほかの人を殺してまで生き延びる価値があるか?
そもそも�鬚瞭睛討鮃佑┐討い襪海伴�体、どうかしてると思う。


ああ、気持ちわりぃ。

俺なんかおかしいぞ、今日。
こういうことを考えさせられた、という意味では、
「バトル・ロワイアル」は大成功だった、といえるだろう。


人殺しには生きる価値があるか、という問いは、
高度に倫理的であり、政治的でもある。

でも、秋也と典子には、これからも生きていく価値がある。
そう思った。


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takahiko [MAIL] [HOMEPAGE]

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