「バトル・ロワイアル」を観た。 (まだ観てない人で、これから観る予定のある人は、戻ってください。)
R15指定作品だけど、そのことに対しては俺は特に異論なし。 面白かったかどうかは人によって違うだろうが、 俺は面白いと思った。 印象に残る映画を「名作」と呼ぶとすれば、BRは名作だ。
BR法っていうのは、「ダメな大人」をつくらないための法律らしいが、 それがなぜ無人島での殺し合いにつながるのか、俺にはよくわからない。
そもそも「ダメな大人」ってなんなんだろう。
「ダメ」=「よくないさま、むだ、役に立たないこと」とすると、
そんな大人って、たとえばどんな人だ? 話を聞かない子にナイフなげる人は、ダメじゃないのか。 娘とすら満足に意思疎通のできない人は、ダメじゃないのか。
じゃー俺、別に「ダメな大人」でいいんですけど。
この映画見た人は、「こんな状況になったら自分ならどうするだろう」 と考えるかもしれない。 (俺は友達と観に行ったんだが、彼は自殺するだろうと言っていた)
あの状況では、取れる行動はかなり制限されるが、それでもいくつかある。
�顱房�殺する。
何人かやってる人がいたが、 これは、俺には論外だ。自分から人生降りるのにはまだ早いし、 殺し合いに参加してから、罪の意識に耐えるのが嫌になってからでも遅くない。
�髻縫�タノ・自衛隊を倒す。
劇中でもあったが、惜しいところで妨害されてしまい、失敗に終わった。 普通に抵抗しても自衛隊にはまず勝てない。 ハッキングなんかできないので俺には不可能。だが、それをやろうとしている 人がいたら協力する。 あの最後の三人も考えはこれに近い。 また、ほかの人に呼びかけて戦いを止めさせようとしていた人がいたが、 考えはいい。だがこれの正否は相当メンバーに左右される。 リスクは非常に大きい。 また、外部に助けを求める、というのもあるが、日本じゃ無理。 どうせなら国連あたりに掛け合うしかないだろう。
�鵝忙Δ傾腓い忙臆辰掘⊆�分以外の全員を殺す。
俺がやるんなら、できるだけ早く勝負をつけようとするだろう。 みんなが分散したあとでは、探知機を持っていない限り狙撃される可能性が あるし、武器を持っていないときが望ましいからだ。 俺は出席番号が早いので、武器バッグを渡された時点ではまだほとんどの敵は 教室内にいる。バッグを渡された時点で中を確認する。 マシンガンだったらその場で斉射。そのあと先に出て行った数人を探して殺す。 もしバッグの中身が探知機だったら、逃げまくる。定刻の放送を聞き逃さず、敵の位置を常に確認していれば、周囲10キロの島で発見されることはまずない。 何もせずに共食いしあってくれればラッキー。手を汚さず勝利。 そうでなければ、ラスト6時間か、残り一人になった時点で動けばよい。 相手はこっちの位置がわからないから、武器はなくても勝機はこちらにある。 もしなべのふただったら、取り替えるように頼むか、 誰かのを奪うしかない。銃か探知機がなければ話にならない。
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あれだけの人数をヘリだけで運んできたとは考えにくい。(現に船があったし) よって、船を奪って逃げれる可能性がある。 また、自衛官ひとりを脅してヘリを強奪するというのもある。 しかし、おそらく確実に首のリングが作動するだろう。
ここまで書いてきたが、�鬚砲弔い討浪罎覆�らどうかと思う。
俺はほかの人を殺してまで生き延びる価値があるか? そもそも�鬚瞭睛討鮃佑┐討い襪海伴�体、どうかしてると思う。
ああ、気持ちわりぃ。
俺なんかおかしいぞ、今日。 こういうことを考えさせられた、という意味では、 「バトル・ロワイアル」は大成功だった、といえるだろう。
人殺しには生きる価値があるか、という問いは、 高度に倫理的であり、政治的でもある。
でも、秋也と典子には、これからも生きていく価値がある。 そう思った。
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