Love Letters
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ルナが終わりに近づくと
子宮への通り道が
再び疼き始めます
誰もいない時間
あなたとの逢瀬を思い出して
身体の芯が熱くなるのです
ベッドに仰向けに寝て
そっと目を閉じて
あなたに触れられたように
左の掌で乳房を包みます
中指で先端をまあるく転がします
リズミカルに歌うように…
右手の中指を
茂みの奥の湿地に
そっと滑り込ませていきます
指を反らせるようにして
襞に付いた小さな突起を
奥へと撫でていきます
ゼリー状の白いものが
糸を引いて指先に絡みつきます
甘酸っぱい夏蜜柑の匂い…
あなたの眼差し
あなたの声
あなたの指を思い出して
あなたに愛されたように
つんと尖った胸の先端と
蜜に溢れる秘所を
私の指で弄びます
呼吸が速くなる速くなる速くなる…
両脚がぴんと硬直し
濡れた肉襞が収縮して
私の指を締め付ける…
唇から零れ落ちていく
切ない吐息と
あなたの名前
もしも、あなたに読まれたら、
赤面ものですね。^^;
女のマスターベーションについて書いてみましたけど、
私が一人遊びに耽るのは、ごくたまにです。
マスターベーションで得た快感は、
夏の通り雨のようにさっと過ぎ去ってしまうけれど、
あなたに愛された後の余韻は、
何日も心と身体に残ります。
小夜子
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