Love Letters
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私は、
日々、子供達と過ごしています。
自分の子供達に加えて、
その成長過程をずっと見てきた
可愛い教え子達。
子供達と過ごすことは、
私にとって
追体験のようなもの。
なつかしい
自分の幼少時代を
鮮やかに思い出すと共に、
もう一度
あの頃のドキドキワクワクを
体感出来ることもあります。
思春期の女の子達は、
こっそり私に
恋のうちあけ話をしてくれます。
恋する想いは、
いくつ年を重ねても変わらないもの。
恋する女が
夏の光のように眩しいのは、
少女も熟女も同じです。
あなたは、
経験も分別もある
大人の男の人。
私達の恋は、
ビターなチョコレート。
いつも
とろけそうに甘い関係というわけにはいかなくて、
諦めや失望や孤独や涙や
ほんの少しの嘘や偽りも交じり合う…
でもね。
好奇心旺盛で
悪戯好きな性格は、
大人の世界にいても健在なまま。
笑い転げたり、
手を繋いだり、
見つめ合ったり、
照れたり…
あなたと一緒にいると、
記憶のかなたにある
初々しい恋が
ふと蘇ったりするの。
やんちゃな男の子みたいな瞳で見つめられると、
私も
瞬間
シャイな女の子に戻るから不思議です。
私達が、もし
プラトニックな関係のままだったとしたら、
別れの痛みも 少しは軽くなるのでしょうか。
小夜子
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